大宮盆栽美術館連携事業
大宮盆栽美術館めぐりと梅の寄せ植えワークショップ 2回目
去る12月4日 月曜日 プラザノース 2階 絵画アトリエにて 「梅の寄せ植え」ワークショップを行いました。
今回の素材
左から 黒松 ナンテン おろしま笹 寒菊 冬至梅
詳細につきましてはこちらをご覧ください。
まずは 一つ 見本を作りました。
盆栽は、基本的に 「風の方向」または「太陽の方向」を取り入れます。
つまり「流れ」を作ります。
鉢の中いっぱいに植物を植えるのではなく、鉢の一部分に何も植わっていないところを残します。
すべての植物の根をバラバラにほぐすのではなく、そばに寄せるのに必要な部分だけをほぐしています。
底網を止め 中の植物を固定する針金も2本通しておきます。
梅の根は周りをほぐします。
だいたい、どのように植え込むか を 一度置いて確認します。
梅が一番大きいので 流れや雰囲気をどうするかを先ず決めます。
根を崩さない状態だと、いっぱいですね。
しかし、おおよその 雰囲気はつかめます。
ちゃんと覚えておく必要はありますが。
この梅のどこから見たらよいかを検討中。
植え終わったところで 一度しっかり水をやります。
そのあと 苔張り。 鉢全面に貼るのではなく、少し残します。
最後に砂を乗せる。
この後 しっかり砂を押さえます。
皆さんの完成品
皆さんの画像を掲載するのが遅れて すみませんでした。
ほとんどの方が 初めての盆栽。 お疲れさまでした。
無事にお正月に鑑賞出来て、なおかつ 無事に育ってくれることを祈ります。
詳しい材料の種類 今後の育て方などは こちらを参考にしてください。
参考になるかどうか、わかりませんが、「松竹梅」関連で 大宮盆栽美術館にて「盆栽実技」 「松竹梅を作る」回 も よろしければどうぞ。
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