五葉松の植え替え
基本的に 五葉松の植え替えは なるべくなら 関東で3月下旬から5月中旬までが
一番安全に思われます。
植え替え前。整姿後、約2週間は経っています。
整姿後、半月程度 待ってから 植え替えしたほうが無難です。
植え替え前。
1 植え替えの準備を 整える。
回転台の水平 次の鉢の候補 道具 用土 アルミ線 底網
網を止めるアルミ線を作る。
逆でした。↓を↑に。
底網を止める。
五葉松本体を止めるアルミ線を通す。
この時、穴の内側同士を通す。
片側を長めに。
通した針金は 植えこむ際 ねじったりするので 邪魔にならぬように。
2 正面の再検討。鉢の再検討。決まったら、鉢から抜く。
抜いた際に 根全体の健康状態を確認する。
アカデミー最初の際、最初の正面。根張りは ここが一番。 右流れ。
今回 少し変更する。 幹模様と枝付きを重視。 根張りは少し劣る。
3 最初に 根張りを 掻き出す。角度が変わる場合は
上にはみ出す部分と下にはみ出す部分を 先にほぐし 切る。
4 真下の部分の根をほぐして 切る。
鉢が 薄めなので 途中 取りすぎ、取り足らなすぎを 確認するため 時々チェック。
5 最後に 周りをほぐして 切る。
この五葉松の場合、前後の幅がやや狭いので 前後を優先的に ほぐしてから切る。
鉢から抜いた状態を100として、 60を割るときには 慎重に。
特に太い根を切断する際は、その縄張りがどの程度あるのか確認をしてから切る。
外側から切って減らしてゆくと、中央付近の根が 外側の根に比べ 細く、色も黒っぽく
元気がない場合が多いので、相対的な根の量より健康な根が残るように 気を付ける。
この五葉松も 大体45パーセントくらいになりました。
6 一度 鉢に乗せてみる。
正面からの位置、横からの位置 全体の雰囲気を確認する。
7 用土を 中央付近に 山盛りで乗せる。
鉢が厚めの時は 先に ゴロ土を平らに敷いてから 用土を山盛りに。
8 根をゆっくり揺らしながら 定位置まで 優しめに押し付ける。
少し離れて 左右の位置、前後の位置を 確認。
それでも 少し前こごみ。 なるべくなら まっすぐ立ち上がるのが 理想。
そっくり返っているのは よろしくない。
9 針金で 固定。
針金を締める際、本体が動かぬよう しっかり根元を押さえる。
10 用土を入れ、箸で 隙間をつくらぬように 突っつきながら確認する。
基本的には 箸は2本持つ。隙間が狭い時などは 箸一本で。
11 正面から、横から 位置の確認。
12 水やり。
底からきれいな澄んだ水が流れ出すまで 入念に。
13 苔張り。
針金は隠すように、根張りは隠さないように。
この五葉松は全部苔張りしましたが、 念のため 2か所くらい
土が見えるように残しておくと乾きの確認が しやすい。
もう一度 水やり。
14 完成。
二週間程度、風が強い日、日差しが強い日の水やりは 頭からかけて やや 早めでも問題ないかと。
不安なら かけてください。
葉水も 規則的に2週間程度やれるなら 回復を早めます。
また 霜に2回程度 当たったら 直接 霜に当たらない場所に 移動します。
しかしながら あまり暖かいと 冬眠できなくなり、春の芽吹きが悪くなるので
少し真冬に凍る程度で、問題ありません。
基本的に 五葉松の植え替えは なるべくなら 関東で3月下旬から5月中旬までが
一番安全に思われます。
植え替え前。整姿後、約2週間は経っています。
整姿後、半月程度 待ってから 植え替えしたほうが無難です。
植え替え前。
1 植え替えの準備を 整える。
回転台の水平 次の鉢の候補 道具 用土 アルミ線 底網
網を止めるアルミ線を作る。
逆でした。↓を↑に。
底網を止める。
五葉松本体を止めるアルミ線を通す。
この時、穴の内側同士を通す。
片側を長めに。
通した針金は 植えこむ際 ねじったりするので 邪魔にならぬように。
2 正面の再検討。鉢の再検討。決まったら、鉢から抜く。
抜いた際に 根全体の健康状態を確認する。
アカデミー最初の際、最初の正面。根張りは ここが一番。 右流れ。
今回 少し変更する。 幹模様と枝付きを重視。 根張りは少し劣る。
3 最初に 根張りを 掻き出す。角度が変わる場合は
上にはみ出す部分と下にはみ出す部分を 先にほぐし 切る。
4 真下の部分の根をほぐして 切る。
鉢が 薄めなので 途中 取りすぎ、取り足らなすぎを 確認するため 時々チェック。
5 最後に 周りをほぐして 切る。
この五葉松の場合、前後の幅がやや狭いので 前後を優先的に ほぐしてから切る。
鉢から抜いた状態を100として、 60を割るときには 慎重に。
特に太い根を切断する際は、その縄張りがどの程度あるのか確認をしてから切る。
外側から切って減らしてゆくと、中央付近の根が 外側の根に比べ 細く、色も黒っぽく
元気がない場合が多いので、相対的な根の量より健康な根が残るように 気を付ける。
この五葉松も 大体45パーセントくらいになりました。
6 一度 鉢に乗せてみる。
正面からの位置、横からの位置 全体の雰囲気を確認する。
7 用土を 中央付近に 山盛りで乗せる。
鉢が厚めの時は 先に ゴロ土を平らに敷いてから 用土を山盛りに。
8 根をゆっくり揺らしながら 定位置まで 優しめに押し付ける。
少し離れて 左右の位置、前後の位置を 確認。
それでも 少し前こごみ。 なるべくなら まっすぐ立ち上がるのが 理想。
そっくり返っているのは よろしくない。
9 針金で 固定。
針金を締める際、本体が動かぬよう しっかり根元を押さえる。
10 用土を入れ、箸で 隙間をつくらぬように 突っつきながら確認する。
基本的には 箸は2本持つ。隙間が狭い時などは 箸一本で。
11 正面から、横から 位置の確認。
12 水やり。
底からきれいな澄んだ水が流れ出すまで 入念に。
13 苔張り。
針金は隠すように、根張りは隠さないように。
この五葉松は全部苔張りしましたが、 念のため 2か所くらい
土が見えるように残しておくと乾きの確認が しやすい。
もう一度 水やり。
14 完成。
二週間程度、風が強い日、日差しが強い日の水やりは 頭からかけて やや 早めでも問題ないかと。
不安なら かけてください。
葉水も 規則的に2週間程度やれるなら 回復を早めます。
また 霜に2回程度 当たったら 直接 霜に当たらない場所に 移動します。
しかしながら あまり暖かいと 冬眠できなくなり、春の芽吹きが悪くなるので
少し真冬に凍る程度で、問題ありません。