植物を育てています

盆栽の手入れをしながら感じたことをお話ししようと思います

かんたん盆栽講座 「桜の回」

2021-03-16 02:38:50 | Weblog
本日 さいたま市 北区区役所 プラザノースにて かんたん盆栽講座 「桜の回」 を行いました。

通常の盆栽教室なら 

正面を決めて 剪定をして、植え替え となりますが これから開花となるため、

剪定は 後回し と いうことに。(桜は 枝の先の方に 花芽があるため、剪定してしまうと、

花芽がほとんどなくなってしまうため)





かんたん盆栽講座 ~ 緑桜(みどりざくら) ~

  1鉢あるだけでとても華やいだ雰囲気を醸し出す、桜の盆栽。今年はご自宅で

 お花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【学名】Prunus incisa var. incisa f. yamadei  

【特長】バラ科サクラ属 落葉低木(樹高1~3m)

    別名;緑萼桜(リョクガクザクラ)とも呼ばれ、萼や萼筒が緑色

    関東地方、甲信地方、伊豆半島に分布し、山地に自生。3~4月に開花

【水やり】

  水は好みますので、土の表面がほぼ乾いたら、鉢の底からしっかりと水が流れ出るまでタップリ与えます。特に開花中は水が切れないように注意してください。

 ※置き場・鉢の大きさ等の環境によってそれぞれ異なりますので、毎日様子を見てあげてください。

【置き場】

  〈春・秋〉日照を好みますので、基本的には戸外の日当たりが良く風通しの良い場所

  〈夏〉陽ざしの強い初夏からは、西日を避けて半日陰

  〈冬〉軒下など直接霜の当たらない場所。暖かい室内に置くと、開花が遅れる場合も

【肥料】

   毎年たくさんの花を咲かせるために、固形の有機肥料をしっかり与えます。

時期は真夏と真冬を除く、3月上旬・花後・秋に置きましょう。

【剪定】

 花後に剪定します。5月下旬から6月上旬までに終わらせるようにしましょう。

長く伸びた部分は、2芽(2葉)ほど残して切ります。

また、「やご芽(根元や枝元に出る芽)」は見つけたらすぐに切り取ります。

【植え替え】

   よく根が張るので、2年に1回くらいが適当です。花後に行うと良いでしょう。

【病害虫】

   アブラムシがつくことがあるので、見つけたら消毒します。



剪定方法については 後日 ご紹介いたします。




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