産後の処置

ぷるんと出てきてからは、
すぐに助産師さんがカメラで写真撮影をしてくれました。
まだぽかんとしてる我々を置いて、
あれこれが続きます。

順番もう覚えてないので前後してるかもしれませんが、
後産いきまーす、と言われ、助産師さんにお腹をぐっと押されたら
ぶるんっと胎盤が出てきました。
わたしは見えなかったのですが(見たかった)
図らずも見えてしまった旦那によると

あれは内臓だった。

そうです。

医師に会陰部をちくちくと縫われ、
その間にちびは体重を計ったりなんだり。
この縫合が、麻酔しますねーと言われた直後なんだけど
ちくちくして痛かった。
刺して、糸通して、っていうのがはっきり伝わってきました

で、茫然としてる間にあれこれ出して
拭いてもらって、
ちびが旦那に抱かれて帰ってくる。
わたしの横に置かれたケースに入れられて
ふにゃふにゃしてました。

両親も分娩室に入ってきて
わいわい。

産後２時間は出血もあるのでその場で待機ということで、
旦那とちびと３人で
分娩室で２時間過ごしました。

その間に、助産師さんが
ついさっき撮った写真とちびの泣き声をアルバムにして持ってきてくれました。

２時間後
寝たままちびに初乳をあげました。
助産師さんが乳首を整えてくれて、
一生懸命乳首を口に含むちびがかわいかった。

最後の処置をする間、
旦那は先に病室に
ちびも別の部屋に行ってしまいました。

残っている血を出すために助産師さんがぐっとお腹を押していきます。
すると、生温かい血がじょんじょん出てきます。
尿も溜まっているみたいね、と言われたので
ここで出して行ってもいいんですか？と聞くと
管のようなものを挿入され、
またお腹を押されました。
結構な量の尿が排出されてました。

最後に体を拭いて、持参したパジャマに着替えさせてもらい
ストレッチャーに乗って病室に戻りました。

２時に出産、４時過ぎまで産後の処置があって
病室に戻ったのは４時半頃でした。