声高には叫ばない
そう心掛けたいとは思っている
だけど・・小さな命たちが一番先に犠牲になる戦争には
どうしても抑えられない気持ちがある
ぎゃらりいホンダの外から見える場所・・一番最初の空間には
『非戦の花』と『非戦の木』を置いた
花は咲く
何も奪わず
誰も殺さず
そして・・2番目に置いたつちびとは・・この子達
「蒼いカケラの子供たち——光を見たいとキミは言った」
そして・・次に
『みんな誰かの子どもだった』
ここへとつながる
誰かの子どもと誰かの子どもが・・
大人になって殺しあう
殺すための武器を供給する
そのことへのNO
私が伝えたいのは・・そんなことなのだと思う
在廊中・・どうしても言葉が思い出せなくて
『imajine(イマジン)』を描き作るきっかけとなった爆弾の名前が出てこなかった
だから在廊の後半になって
絵の前で、どなたかからこの絵について問われたら
その爆弾の名前をちゃんと伝えようとスマホのメモに保存していた
自分の方からは話すつもりはなかった
「クラスター爆弾」
ひとつの容器(親爆弾)の中に数個から何百個もの子爆弾が入った爆弾です。爆撃機などから投下されると空中で破裂し、子爆弾が広い範囲にばらまかれます。子爆弾の中には金属の破片などが仕組まれており、建物や人の身体を貫いて破壊します。、広い範囲にばらまかれるため、戦争に直接関係のない人々が被害に遭うことがとても多い兵器です。子爆弾は不発弾となって残ることがとても多く、この不発弾は地雷と同じように、半永久的に人々を危険にさらします。
ウクライナにアメリカがその爆弾を供給するということを知って
無差別に殺すための爆弾なんて!
そう思ったのがきっかけで『imajine(イマジン)』を表現しようと思った
無差別に空から降らせるものが
爆弾などではなく
ただ・・花だけを!
だけど・・
無差別に殺されていく命たちのことを
強引に来場者の方々に焼き付けたかったわけではなく
個々の命の愛おしさを
ただ感じてほしかった
そんな命たちが
無差別に奪われていく・・
それが戦争なのだと
私は伝えたかったのだと思う
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