とみに 募る気持ち・・・が、あって
野良の親子に会った事
交通事故にあった黒猫の亡骸に出会ってしまったこと
大丸の展示会に訪れてくれた方の中にあった大切な命との別れの経験
いろんなことが たまって 一つになっていった
そんな時
川崎徹さんの『猫の水を飲むカエル』という本を読んだ
淡々と 親の、猫の、自分の命を 見つめた本だ
本のなかの男性は 毎日欠かさず 野良猫たちに餌をやりに通っていた
過酷な状況に生きる猫達を 見続けていた
その中で 出た言葉
彼は 猫達に餌をやって
必ず 「また、明日」と声をかける
野良達に 当たり前にまた明日が来る事は 難しい
だからこそ・・・必ず 声をかける
「じゃあ また 明日」
その内容が さらに 私の想いを はっきりさせる
めったに 出かけて誰かと会うことのない私だから
それほど多くはないけれど
その人と別れる際に 心のどこかで 祈る
「また、明日」が 必ず訪れますように・・・
がんばってとか、生きることを押し付けるつもりは
毛頭ない
私の勝手な・・・ささやかな祈りだ
願望だ
あなたが ただ同じ世界に いてほしい
あなたと また会える明日が
変らず やって来て欲しい・・・
そして・・・いま 作っているつちびと達は
全然関係のなさそうなものでも
誰かの明日を・・・
どこかで 願っている・・・つもりだ
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