去年の１２月２６日に書いたブログ『前を向く』に寄せて
昨日頂いたコメントに
可南さんのなくしたものは、何ですか？
それは、‘いま’ないのですか？
‘いま’ないと困ってしまうもの？
という御質問がありました
はたと 考えました
私が・・なくしたもの・・・
たぶん・・・それは・・家族
社会的に認知された共に暮らす・・一番小さな集団
そしてそれに付随するかつての自宅・・扶養家族であったこと・・・誰かの居る空間
次に・・・
いま・・ないのですか？という問いには
私の大切な人という意味でなら・・娘や息子は・・いてくれます
でも・・それは・・もう・・共に暮らす人ではない
いま、ないと困ってしまうもの？
という問いの答は・・・複雑です
たぶん・・・困っては・・いません
制作という目的だけなら・・これほど・・恵まれた環境はありません
ただ・・・慣れるのに・・時間がかかっているだけ
あらゆることが自己責任である事が・・時々苦しくなったり
何気ない時間を・・同じ空間で分かち合う人が居ない事が・・寂しかったり
だからと言って・・・かつての家族が
分かち合えていたわけではないことも知っています
わかっていて・・それでも・・時々・・
寂しくなったり・・不安になったり
過去に戻りたいわけでは・・絶対ないのに・・・
覚悟が・・ついてこなくて
時々・・ブログにこぼしてしまいます
でもね・・・時間をかけて
きっと・・慣れれると思うのです
今は・・その過渡期
だから・・・いつか
バカボンのパパではないけれど・・・きっと言うでしょう
これで いいのだ～
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