兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

神戸摩耶山

2017年10月01日 | 大阪 兵庫の山

10月1日(土)
秋を感じる気温になり、山友さんと神戸は摩耶山を歩いてきました。


JR新神戸駅を出るとすぐに登山口に入れるのが良い。
神戸は土地柄六甲山系へはほとんど駅から歩けるのがもう一つの人気のあるところではないでしょうか。

10分ほど階段を上れば(最初の階段がキツイ)布引の滝







































この滝は2度目なのですが、なんか好きだなァ~と。
女性の艶めかしい姿を彷彿させるようん雰囲気の滝だなァと。
写真で見たときから思ってます。
皆さんは如何・・・・(私が可笑しい)






















新神戸からハーブ園までのゴンドラ。たくさんのカワイイゴンドラが次から次へと。
通称??風船と言うらしい。山友さんが言ってましたが??忘れた(笑)

(山友さん「夢!ゆめ風船」<`ヘ´>)   こわァ~~(-_-メ)




さらに15分ほど歩くと五本松隠れ滝。
なぜ隠れなのか、実はこの上の貯水池がオーバーフローするときだけ流れ落ちるらしい。今日は先日の雨後でもあるし、そこそこの水量と言うことか?
チョット見難いのが残念。





















駅から30分ほどで布引貯水池に到着。
天気も良いので多くの方が歩いています。





















もう少ししたら紅葉が美しいと山友さん。

すぐに市ケ原のお茶屋さん。ここから六甲全山縦走路に入り、麻耶山頂に向かいます。


今回のコースは少しでも楽に登れそうな道として、山友さん自分のために選定しましたが、何を血迷ったか、
この先地図を見ると、稲妻坂、天狗道などとあまり楽でもなさそうな名称がついてます。

そう、アップダウンの連続であります。


帰宅後ガイドブックを読んだら
「ここから摩耶山までは六甲全山縦走路の中でも急坂と知られる難所」
と紹介されてました。(笑)

途中チラッとポートアイランド神戸空港(奥の細長いのが空港)





















山友さん運動不足でエッチラオッチラの息でやっと三角点到着です。












所要時間3時間ちょっと

掬星台です。皆さんの日記では知っていましたが、私はもちろん初めてです。





















これだけ広いと閑散とした感じですが、実は各日陰は満杯で皆さんお食事中。
この時期湿度も低く、日陰は半袖ではチョト寒い。しかし直射日光の下は暑いという困った現象の時期です。
100万ドルの夜景(これって神戸だった?)が見れるであろう眼下は素晴らしいものです。

大阪方面






















六甲アイランド方面(下山後行きました)














































僅かの木の陰で我々も昼飯です。
変わりばえしないですが、夏バージョンも終わり、そろそろカップ麺も美味しい季節になってきました。

今気が付いた??ビール隠しやがった(笑)








ここで突然ですが、「カネヒラの生き物バンザ~イ」コーナーです。
そんなコーナーあったけえ?
今作りました(^-^)

こんなバッタ?みたいのがザックに。




















面白い背中?この羽はどうなってる、どう畳まれてるの?
脚が一本ないですが、これって生えてくる?






















こんな感じの背中を持つのは「マツムシ」なんだけド・・・・・

で、調べてみました。
コヤツの名前は「アオマツムシ」
外来種だそうで、最近非常に多いそうです。日本のマツムシの鳴き声は良く知られてます「あれマツムシが~鳴いている~ チンチロチンチロチンチロリン
ですが、このアオマツムシはピービー~といった一本調子で甲高く鳴いてるとのこと。そういえばここ数年日が暮れたころからビ~~と木々の中から聞こえてた。
あんなの聞いたことなかったのでいつも不思議に思ってました。
これで一つ思わぬところからなぞ解明。良かったよかった。
ちなみにこの写真は雌のようです。

次はお馴染みのアサギマダラ








































マーキングがしてありますね。
これから徐々に南下して、下界にも下りてくるでしょう。
これからは何処で出会えるかなァ~


さてさて、のんびりの昼食のあとは忙しい。
下山後六甲アイランドに切り紙展を見に行かなきゃなりません。
そこで選んだ下山路は、


そう、ロープウェー(笑)
いやいや、せめて少しでも歩きましょうということでこの道です。

でもそんなに時間がないのでケーブルには乗ろうとなりました。
(一般の人は、ケーブルとロープウェーを乗り継いで登る)



























順調にケーブル、バス、JR と乗り継ぎ、六甲アイランド行き六甲ライナーに乗る。
この六甲ライナーは運転手がいない。無人運転です。
それと、乗り心地が非常に悪い
<`ヘ´>
振動がハンパでない。最新の乗り物なんでしょうけど・・・・・・・・?



そして切り紙の世界を鑑賞






私の切り紙のイメージが大きく狂わさせられました。
これすべてたった一本のはさみから生まれるそうです。

そして今森さんの暮らす比良山系のふもとの魅力が素晴らしい環境からだからこそ生まれるこの作品。ガッテンが行きました。

今日も楽しい一日でした
お疲れ様


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