冠野製作所

ギター、エフェクターについてつぶやいていきます。

4.ラベリング

2023-09-05 17:31:34 | BOSS CENTAUR製作
つぎにラベル作成です。

以下の転写シールを使用しました。
図案は、パワポで作成し、EPSONのインクジェットプリンタで印刷します。

[ 51113:転写シール ] - 商品情報|ラベル・シールのエーワン

文字は、BOSSのホームページから、カタログのpdfをダウンロードし、筐体のイメージを画面キャプチャして
貼り合わせて作成しました。
ケンタウロスの絵柄は、ネットで拾った本物のケンタウロスの写真から切り出して、手でビットマップ編集して作成しました。


3.フットスイッチについて

2023-09-05 17:08:55 | BOSS CENTAUR製作
BOSSのコンパクトフェクターのフットスイッチは、モーメンタリーSWを使っていて、
内部の双安定マルチバイブレータ回路で、エフェクトのオン/オフを切り替えるようになっています。
実際のKLON Centaurでは、2PDT(オールタネート)を使用しています。

BOSSのエフェクター回路に準じるなら、前後にトランジスタでエミッタフォローワにするか、
オペアンプでボルテージフォロワーにしたうえで、FETと双安定マルチバイブレータ回路を追加する必要があります。
ここが今回の一番の悩みどころでした。

また、実際のKLON Centaurは、エフェクトオフ時もバッファードバイパスになっていて
そのバッファーを通した音も再現しいというのがあります。

そこで今回取った方法は、なんとBOSSコンの内部にそのまま3PDT-SWをつけてしまう方法です。
もともとモーメンタリーSWがついていた場所に、3PDT-SWをつけるだけです。
踏み込みのストロークがある程度必要だったので、穴をすこし下に広げて、なるべく下に固定できるようにしたうえで、
3PDTの下ネジの位置で高さを微妙に調整すれば、うまい具合に踏み込めることがわかりました。




使用しているのは、秋月電商の赤い3PDT-SWです。これ以外の3PDT-SWではダメでした。

フットスイッチ(モーメンタリ) 3回路2接点 FK37P20B2C3M1QES−5: パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販

2.基盤の組み込み

2023-09-05 17:00:14 | BOSS CENTAUR製作
ケンタウロスの回路は、何年か前にネットの回路図から作成していました。
HAMMONDの筐体に入れて実際にエフェクターとして使用しています。
その時の基板を改めてみてみると、ギリギリBOSSコンに入りそうだったので、これを利用することにします。
(というか、入りそうなことが分かったので、これを作成することを思いつきました。)


基板の端が、汚くかけていますが、実際にはそのままでは入らなかったので、周辺を削ったためです。



若干のケーブルの付け替えをおこない、なんとか入りました。


1.BOSSの筐体の改造

2023-09-05 16:44:22 | BOSS CENTAUR製作
手持ちのBOSSコンはいくつかあったのですが、一番使っていない&これからも出番がなさそうな
アナログディレイ(DM-2)にいけにえになってもらいました。
すでに、中身は、ノックダウンのため別の筐体に移していて、抜け殻になっています。


塗装はがしは、ひたすら紙やすり(#100→#180→#240→#400)で水研ぎしました。



くみ上げたときに見えないところはさぼっています。