ソフトウェア開発したい日記

「面白い!」と思った頭の体操や、数学の問題を載せていきます
その他ロードバイクででかけた先の写真や、ソフト開発のメモ等

きしめん効果

2010年12月15日 21時32分01秒 | 独り言
CTについて調べていたら、きしめん効果というものを発見。
どうやら、CT画像におけるアーチファクトの一種らしい。

CTの分解能の問題か、3次元画像においてスライス幅を大きくしたとき、
細いものが厚く(平たく)再構成されてしまう現象らしい。
それがきしめんみたいになるからきしめん効果なんですね。

しかしながら「きしめん効果」と検索しても
1番最初にでてくるのは別の意味のきしめん効果でした。

一応きしめん効果は3次元再構成で起こる現象らしいですが、
実際にCT装置で撮影した画像を見てみると、
金属部分(メタル抽出後)の大きさが実際のものより明らかに広くなっている。
これもきしめん効果のようなものなのかな?

ちなみに英語ではFlat Noodle Phenomenon。そのまんま。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しろ)
2010-12-22 00:19:45
きしめん効果でぐぐると、ここが2番目にヒットするのですが……
それにしてもなんでわざわざ「きしめん」にしたんだろう。平たい板でもいいじゃん。名古屋人の陰謀か?
返信する
Unknown (あつた)
2010-12-22 22:35:40
ぐぐってみたら本当ですね・・。

確かに、何故きしめんなのでしょうか。
体軸方向に厚みが増すという現象なので、
本当にきしめん状に見えるのはものすごく限定された被写体のような気もしますし。

また、CTのアーチファクトに「きしめん」の名を用いることで
地域振興に成り得るのかも謎ですね。
返信する