勘太郎爺奮闘記

滞在合計26ケ国、21年の海外生活が終りました
振り返りながら 日々の生活も綴ります

プーチンの影武者

2023-07-22 | 歴史・文化

プーチン大統領をめぐり、「自らの安全確保のための『影武者』が存在するのでは」という説が注目されている。

取り沙汰され始めたのは、昨年12月5日。爆破されたクリミア大橋の復旧現場を、プーチン氏が自分で車を運転して視察したときだという。→こちらの報道

「その日は夕方からモスクワ中心部で式典もあり、プーチンはスーツ姿で出席して挨拶していた。しかし、ラフな服装で視察したクリミア大橋からモスクワまでは最短でも6時間。視察が早朝なら物理的に可能ではありますが、少し不自然です」

その後も、疑惑があがっている。

長期政権を維持したレオニード・ブレジネフ共産党書記長にも影武者がいたとの説がある。帝政ロシアの一部皇帝も影武者を利用していたとされ、流血の歴史が長いロシアでは、独裁者の影武者使用は政治文化のようだ。→こちらなどの報道

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下記の写真は、2017年に、私が上海空港のマクドナルドで、見かけたプーチン氏にそっくりな人で、ばれないようにそっと写真を撮ったものです。

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世の中、そっくりさんはいるものですね。

 

 

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タイタニック号の悲劇

2023-06-24 | 歴史・文化

1912年4月10日、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……。

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この惨事を題材にした、1997年に劇場公開された映画「タイタニック」は、世界中に一大ムーブメントを巻き起こし、1998年のアカデミー賞で作品賞、監督賞を含む歴代最多タイとなる11部門受賞という偉業を成し遂げた。(→こちらのウィキペディア)

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私は、この映画を契機に、タイタニックの惨事(→こちらのウィキペディア)を学んだ。

この沈没した「タイタニック号」を見学しようと、米オーシャンゲート社が見学ツアーを企画し、同社の潜水艇「タイタン」(全長6.7m)を利用していた。各社報道によると、このタイタン号が、6月18日、カナダ東部ニューファンドランド島の南部640㎞地点で消息を絶った。

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最新の報道によると、米沿岸警備隊の幹部は22日、記者会見し、潜水艇が水圧で押しつぶされ、乗員5人全員が死亡したと発表した。

遺体と潜水艇の回収は難航しそうだ。(→こちらなどの報道)

悲しいね!!

また、遺族とツアー運営会社との間で、もめそうだね。(→こちらなどの報道)

 

フジテレビでは、「タイタニック号見学ツアー中の潜水艇で乗客乗員が死亡する事故が発生しました。犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表します。」と。

また、土曜プレミアム枠(後9:00)で、映画『タイタニック』(1997年)を6月24日、7月1日の2週連続にわたって放送する、と。(→こちらなどの報道)

 

 

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横浜市立義務教育学校 緑園学園とは?

2023-04-23 | 歴史・文化

国会で改正学校教育法(→こちら)が成立し、2016(平成28)年度から小中一貫教育を実施する「義務教育学校」が創設されることになった。市区町村教育委員会などの判断で、既存の小中学校などを義務教育学校にできるようになった。

私が住んでいる横浜市では、泉区に、緑園西小学校、緑園東小学校を閉校し、市内3校目となる小中9年間に一貫の教育を進める義務教育学校「緑園学園」を2022年4月1日に開校した。

緑園学園の敷地・校舎は、緑園東小学校の敷地を利用し、また、施設の改装、及び隣接の長年中学校建設用の空き地となっていた個所に新校舎を建設したものからなっている。

緑園学園に通学するのは、緑園東、西小学校の児童と、2校の学区内で岡津、名瀬中学校に通う生徒で、前期課程(6年)815人、後期課程(3年)263人、計1078人(2023年4月1日現在)。

泉区の緑園西小学校、緑園東小学校、岡津中学校及び名瀬中学校の位置関係:

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2015年当時の緑園東小学校(Google Earthの画像):

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現在の緑園東小学校および義務教育学校緑園学園(Google Mapの画像):

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緑園義務教育学校の新設に向け、横浜市が行ってきた市政およびプロジェクト情報→こちらのサイト

義務教育学校緑園学園のホームページ→こちら

 

地域住民からは、小学校卒業後、遠方の中学校(岡津中又は名瀬中)に通う必要があったことから、長年要望が上がっていた地域内の中学校設置の念願が叶ったとして、喜びの声もあるが、逆に、通学路が遠くなった地域住民からは問題視する声も多い。特に、緑園西小学校の閉校により、通学時間が多くかかるようになった低学年生徒をもつ住民からは問題視する声が多い。

通学区域図→こちらの学校教育情報サイトの図を拝借:

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通学路の情報:→こちらの緑園学園のサイト

この緑園都市地域は新興住宅地域で、高学歴・高年収の家庭が多く、小学校を卒業すると、私立名門中に進学する割合が多く、子供人口の低減も重なり、生徒数の低減が問題となっていた。

(2023年4月1日現在の在籍数では後期課程(7~9学年)の学年生徒数は前期課程(1~6学年)の学年生徒数の約65%で、35%が他校へ進学している)

中学校に進学したタイミングでぶつかる学習環境や人間環境の変化に対応しきれずに起きるのが中1ギャップと言われているが、義務教育学校の強みは、現在「6・3制」となっている小学校と中学校の学年の区切りを、学校が柔軟に決めるようになり、これによって、子どものつまずきの大きな原因の一つである、「中1ギャップ」の解消が期待されるいる。

義務教育学校では学校行事などを通じて、1年生から9年生までの異学年交流があるので、子どもたちの思いやりの心や精神的発達を促すきっかけは十分にあるといえそうですね。

6年間の友達付き合いと9年間の友達付き合いの差も大きいでしょうね。

また、英語など授業で、中学校教師の免許を持った先生が、1~6年学年で教えることもありえる。柔軟な授業対応も期待されてますね。

 

 

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中国では春節を祝う

2023-01-22 | 歴史・文化

春節とは旧正月、つまり旧暦のお正月を意味する。

中国ではこの春節が1年で最も重要な祝祭日とされており、新暦のお正月(1月1日)よりも盛大に祝われる。今年(2023年)は1月22日で、中国では春節の前日を除夕と呼び、この1月21日(除夕)から1月27日の7日間が休日だ。→こちらのサイト

また、除夕には、特別な食事を食べるそうだ。一般に鶏(「吉」と同音)や魚(「余」と同音で、「年年有余」を意味する)を食べるとされるが、中国大陸は広大なため、地方により正月料理も大きく異なる。→こちらのサイト

 

スマホにWeChatアプリを入れ、かって住んでいた中国の友人たちと連絡を取り合っている。

この時期、除夕・春節に関する友人の書き込みが多くある。

(友人の投稿写真を拝借します。)

除夕:

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除夕の食事(福建省・福州の友人宅1):

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豪華ですね!

 

除夕の食事(福建省・福州の友人宅2):

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除夕の食事(福建省・福州の友人宅3):

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除夕の食事(上海の友人宅):

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いずれも立派ですね。

 

 

 

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年末恒例のベートーヴェンの第九

2022-12-31 | 歴史・文化

年末の風物詩と言えば、「歓喜の歌」・ベートーヴェンの「第九」(交響曲第9番「合唱付き」)。

弦楽器の音のドラマティックな第1楽章、ティンパニーが疾風怒濤のような速さの曲の中で暴れまわる第2楽章、静かで神聖な第3楽章、第4楽章は新しい社会への期待、合唱と4人のソリストが入ってきて、「O Freude, schöner Götterfunken」(歓喜よ、神々の美しき霊感よ)私たちの音楽はこれなのだ、さあ歌おう」と始まるのが「歓喜の歌」。

 

気になっていたが、12月30日の朝、NHKで再放送で、「【生誕250年】玉木 宏と、ベートーヴェンの音楽史の謎に迫る!」をみた。→こちらで1月6日まで見れる。

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内容は、「部構成で探る、ベートーヴェンの秘密」で、かみさんと一緒にベートーヴェンの歴史を学んだ

ドイツが東西に分断していた時代(1949年~90年)に、東西陣営のさまざまな思惑によってベートーヴェンの「神」のイメージが利用されていた。

音楽だけではなく、政治にまで利用されていたのです。東ドイツはベートーヴェンを利用した国家戦略を展開。

西では指揮者カラヤンがベートーヴェンの交響曲で帝王へと上りつめ、ビジネスとして楽曲を世界に広めた。

このような歴史などを改めて、学んだ。

 

交響曲第9番の第4楽章の旋律は有名な「歓喜の歌」で、フリードリヒ・フォン・シラー(→こちら)の詩『歓喜に寄す』から3分の1程度を抜粋し、一部ベートーヴェンが編集した上で曲をつけたものとのこと。

また、番組では、ベートーヴェンの楽曲からその知られざる素顔も解き明かしている。もともとは、陽気な酒好きで、女性に見境なく、人間として欠点も多い人物だったと。

また、ダジャレが好きで、友人のために書いたダジャレを含んだ曲が数多くあると。

 

歓喜の歌では、下記で始まるが、

O Freunde, nicht diese Töne!(オー・フロインデ、ニヒト・ディーゼ・トェーネ!)
Sondern laßt uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.(ゾンデルン・ラスト・ウンス・アンゲネーメルェ・アンッシュディーメン ウンド・フロイデンフォッルェッレ

(訳:おお友よ、この音楽ではない
もっと心地よいものを歌おうではないか もっと喜びに満ち溢れるものを)

 

途中、

Alle menschen werden Brüder(すべての人が兄弟になる)

上記の歌詞で出てくるが、「酒を飲めば、すべての人が兄弟だ」と歌っているのではないかと疑いたくなる。

 

NHK2チャンネルで12月31日20時~21時半でN響「第九」が見れる。

紅白歌合戦があるので、こちらは録画しよう!

 

 

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