ステイヤーズS
北村友一騎手の2番人気シュヴァリエローズが好位からまくり気味に進出し2周目4コーナーで先頭に立つと、後続の追撃をしのぎ切って勝利。前走の京都大賞典に続く重賞Vを決めた。タイムは3分46秒7(良)。中団追走からしぶとく伸びたシルブロン(12番人気)がハナ差2着、さらに1馬身3/4差の3着には好位追走から懸命に粘ったダンディズム(6番人気)が入り、格上挑戦ながら1番人気に支持されたゴールデンスナップは後方から追い上げ及ばず4着に終わった。
◎6ミクソロジーは13着、〇3アイアンバローズは8着。勝負馬券はそれぞれ2頭を軸にした3連複流しだったが、締め切り直前に▲4シュヴァリエローズ軸の馬券はない事に気が付いた。シュヴァリエローズ軸の3連複も追加しようとしたら残金600円。600円では3連複5頭流し(1,000円必要)が買えないので、やむなく×13シルブロンと×10フェーングロッテンへの馬連を300円ずつ追加購入。これが奏功して馬連はなんと19,340円もついた。残金が1,000円以上あったら間違いなく3連複を買っていただろうから、3連複だったら完全に3着ヌケの結果だった。これは残金がなかったことがラッキーだった。
チャンピオンズカップ
坂井瑠星騎手の1番人気レモンポップが先頭に立ってレース進め15頭を引き連れて直線に入ると、最後はウィルソンテソーロ(2番人気)の猛追をハナ差しのいでV。2010・11年のトランセンド以来、史上2頭目の連覇を達成した。これで国内GIは6戦負けなしで、見事に有終の美を飾った。タイムは1分50秒1(良)。2着からさらに1馬身半差遅れた3着にドゥラエレーデ(9番人気)が入り、昨年と同じ決着となった。
馬券は◎4ペプチドナイルと▲16ガイアフォースからの3連複流しと、〇2レモンポップ絡みは◎〇の2頭軸固定の3連単マルチしか持っていなかった。最近の買い方ならレモンポップからの3連複も買っていたところだけれどなぜだかその馬券は購入せず。2着馬にも3着馬にも印は回っていたので、3連複には行きつけた結果だったはず。
ステイヤーズSのように最後に買い忘れはレモンポップ軸と気付ければよかったけれど、レース直前の私の脳内は「こんな誰も注目していない時こそ、三浦皇成がしれっとG1を勝ってしまうのではないか。三浦クンがGⅠを勝つときはこんな意外なレースなのではないのか。もしここで勝ってしまった時に、全く馬券を買っていなくて後悔しないのか・・・・」との悪魔のささやき。そしてなんと追加したのは9テーオードレフォン(14番人気)の単勝と馬連総流しだったのだ。案の定、三浦クンは見せ場もなく14着に終わった。今回で三浦クンのJRAのG1の連敗記録は124となった。いつになったら勝つ事が出来るのだろう。GⅠ未勝利200連敗とかで引退となってしまうのでしょうか。
レースリプレイを今見ましたが、◎4ペプチドナイルは残り100㍍を切ってもまだ2番手。これリアルタイムで見ていたら熱かっただろう。最後に力尽きて5着だったけれど、道中も最後の直線もとてもいい走りだった。ジョッキーカメラで「ナイル!がんばれ!!」って藤岡Jが叫んでいたのを聞いてグッときた。記念にこの馬のジョッキーカメラを貼っておきます。