Vandusen のイルミネーションを見てきました

久し振りに青空の見えたクリスマスイブの今日、だんながバンデューセン植物園のイルミネーションを見に行こうと提案。
寒さに弱いわたしとしては、弱腰だったものの、何かちょっとしたイベントがあってもいいかなと、家族を誘い出して行ってみました。家族、といっても長男は友達と集っていたので、一緒にいたのは、だんなと義母と次男坊です。

４時半の開場に合わせて、だいたいオンタイムに到着。しかしすでに４０人以上の人たちが並んでいました。
１５分ほど待って入れましたが、６時半に会場を出たときには、その５倍もの人が並んでいました。早く来てよかったー。

これは見る価値あり！のイルミネーション。その数たるやすごいものです。
カップルのデートにはもってこいでしょう。

５時半から始まるサンタさんが登場するお部屋に早々と入って、ホットチョコレートを片手に３０分休憩。外が冷え込むだけに、ここはホットステーションでありました。

登場したのは、エルフのコメディアン２人組。この二人のしゃべりがなかなかうまい！大人にしかわからないようなギャグも時々飛ばしながらも、子どもの心もつかんでいきました。赤鼻のトナカイの歌に、「フラッシュライト」とか、光るものの言葉の合いの手を入れて歌うんですが、最後に「モノポリー」と入れるのは、ナンセンスと思えるんだけど、子どもは受けている。これってじつは面白いギャグになってるのかなあ？　

みんなでＣｏｍｅ　ｉｎ　Ｓａｎｔａ！と叫ぶと、サンタがやってきて
これがまたなかなか歌のうまいサンタで、その歌声に反応して勝手に涙が出てきてしまって、場違いすぎて（この間の子どものクリスマス会でもそうだった）
さりげなく拭くのが大変でした。

サンタと子どものかけあいで、サンタへの質問の「どうやって世界中を一日で回るのですか？」に答えて、「ものすごい勢いでいっぺんに行ってしまうのさ。いいかい、君ががんばって勉強してＵＢＣに行って、量子力学を学んだらわかるよ」と言っていたのは、まるで遠隔ヒーリングの説明のようでした。

ともあれ、帰宅後、クリスマスケーキを食べ終わった次男がこの出来事を細かく思い出しては、歌ったり、合いの手を入れたりとひとりでコンサートをしてくれて、「ひとつぶで二度おいしい」状態で楽しませてくれました。

こんな気楽でハッピーな気持ちでクリスマスを迎えられて良かったなーと風呂に入りながらしみじみしてしまいました。

ではこれから我が家のツリーもどきの下にプレゼントを置きに行ってきます。