終日外出していた息子がお腹の調子が悪いというので、ひさしぶりに息子にレイキをすることに。
考えてみたら、子供たちにレイキは時々してきてけれど、レイキがどういうものなのかをしっかり説明したことがなかったので、手を当てながら、その日レイキ講習で話していたことを話してみようと思いました。
「おもちゃの車はゼンマイとか電池で動くけど、人間のからだは何が動かしてくれてると思う~?」
と訊くと
「脳」
と息子。
「じゃあ脳は何が動かしてくれてるの?」
といった感じで紹介していきました。数十分かけて一通り話し終わると、一応、理解してもらえた様子。
今は自分として理解していることを語れるようになりましたが、レイキを習いたての頃、そして5年後にレイキ講習を始めた後も数年間は、レイキをどう説明すればいいのかよくわからず苦しんで、遠巻きに話をしていました。
でも物事って、どんな状態もいい面があると思うんですよね。
「レイキのメカニズムはよくわからないけど、こんな結果が出てくるんです。」
というかつての私の話を聞いた人は、じゅあ、どうしてなんだろう、と探究心を持って自由に考え出したかもしれません。
でも「こういうメカニズムであるようです。そしてこんな結果が出ています。」
と伝えられた方は、もしかしたらレイキのメカニズムへの探究心がなくなってしまうかもしれない。
前者はレイキ講習を受けた直後のわたしで、詳しくメカニズムを教えてくれる先生でなかったことで、自分が探究心を持ってきたように思います。
「自分でもレイキを教えられるだろうか」と訊いてこられる生徒さんがいらっしゃいますが、どんな伝え方にも、きっと長所と短所があるはず。
その人その人としてのきっと長所があるはずですから、レイキのティーチャーレベルを受講した方たちは躊躇せず、一歩踏み出してみてはどうかなと思います。
次回のひーりんぐお茶会は9月7日(祝)です。
詳しくはウェブサイトで。
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