ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

目に見えない世界への確信の旅(4) 娘(むすめ)話 その1

2007年12月29日 | 目に見えない世界への確信の旅
今年、自分のなかで大きい出来事だったことの一つは
娘が出来たことだった。

とは言っても私に3番目の子どもができたのではない。

時は3月、
とあるセミナーで出会った講師の女性がハマっているという
ヒーリングワークのデモンストレーションを受けたことに始まった。

先に数名、彼女からセッションを受けている人の様子を見ていると
みんな何やら自分の心中の悩みなどを伝えて、
それに応じたワークを行ってもらっているようだった。

さて、私は何と言おう。
「そうだ!私の短い方の右足を長くしてもらおう!」
と思いついた。
(*幼少の頃に受けた手術の結果、右足が数センチ短くなっているのである)。

そんな難題をふっかけようという私も私だが
ダメモトということで
講師の女性に

「右足を長くしてください!」

と伝えた。

すると、ちょっとして彼女は

"I'll send you a daughter."

と言って、空間から何かをつかんで持ってくるような仕草をした後、
右の手の平を私の第三の目に向けてかざした。

「娘????」

一体どういうことだろう。

私はといえば、何という感覚もない。
にょきっと足が伸びたというでもなければ
妊娠したような(?)気持ち悪さもない。(そりゃあそうだ!)

とまあ、よくわからないまま
わずかな時間のセッションは終わった。

講師の方に、

「あのー、私に娘が生まれるってことでしょうか」

と尋ねてみたが、

「そういうことじゃないのよ」

と微笑むのみ。

うーん実に不可解!

面白かったのはこの後である。

このセミナーには、「見える人」が二人いた。
「見える」とは、人のオーラや、ガイド、エンジェルなどのスピリット
が見えるということだ。

一人は講師の女性、もう一人はセミナー参加者の女性だった。

その後者のカナダ人女性に

「(私へのセッション中に)何か見えた?」

と尋ねたところ、

「あのね、彼女が手をかざした後、Kaoriの目の前に、Kaoriよりも
背の低い、良く似た感じの女の子がしげしげとKaoriの顔を見ていたのよ」

と語るのだった。

「背の低い、私と似た感じで私をしげしげ見る女の子」とは一体何者なのか。
疑問は深まるばかりである。

(続く)

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