ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

目に見えない世界への確信の旅(2) 長男のミッション

2007年10月01日 | 目に見えない世界への確信の旅
地元でヒーラーとして活躍されているはるこさんのもとを初めて訪れたときのこと。 今からもう4年くらい前になる。

 「わたしたちは生まれてくる前にマスターとの間で、今生のミッションについて コントラクトを結んで生まれてくるんですよ」

という主旨のお話を伺った。

「おおー!それならば一つ長男に聞いてみよう」。

なぜかそんなことを思って 帰って、ご飯も食べて落ち着いた頃に長男の大地(当時7歳)に聞いてみた。

 「ねぇ、ダイチは生まれてくる前に、神様みたいな人と、ダイチが大きくなったら何をするか、お約束してきたの?」  

まったく戯れに聞いたようなもので、正直何の期待もしていなかったが、 ダイチは

「うん」

と答えた。

「えっ?どういうことをお約束したの?」

「うん」という答えを聞いた瞬間、その頃のダイチの様子から察するに、「ガオレンジャーになりたい」とか「モーターバイク作る人になりたい」という答えが返ってくるだろうと思った。

だが答えはまったく違っていた。

「ミックスすること」

とダイチは言った。

予想もしない抽象的なことを言ったダイチにかなり驚いた。

「えっ、それってどういうこと?」

「だってボク、マヨネーズとケチャップ混ぜるの好きでしょ?」

ちょっと拍子抜けー。

「そういうことなわけ?」

とわたしは聞いた。

するとダイチは

「えーと、えーと」

と、どう答えていいのかわからない様子。

「例えば?例えば?」

わたしは興味津々で聞いた。

しばらく頭のなかであれこれ考えを巡らせてから
ダイチは答えた。

「たとえばー」

「例えば?」

「たとえばー、England とChinaとか、 Parisと Egyptとか・・・」

「ほー」と言ったか、「へー」と言ったかは覚えていないけど
とにかく感心してしまったことだけは覚えている。

“ミックスすること”は東西の融合、文化の融合なのだろうか。
考えてみれば、ダイチは日本で生まれ、4歳のときにカナダにやって来た。

これだけでも東西のカルチャーをミックスしていると言えるだろう。

ともかく“これは絶対、ダイチの頭で考えたことではない”

このことだけは確信できた。

そして、あれこれ尋ねるうちに、
わたしが教えてもいないし、絶対、自分では触れたことがないであろう言葉ー

「マスター」や「ガイド」という言葉

ーをダイチが自ら語り、過去生の記憶もあれこれ語ってくれるように
なったのだ。

まったく期待もしなかった質問から、長男の持つ生まれる前の記憶を知ることになったのである。










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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ナミン)
2007-10-01 22:40:39
きゃぁ、面白いです。ダイチ君、記憶を持って生まれてこられてるんですね。きっとそれにも意味があるんでしょうね。又、続き聞かせてくださいね。
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Unknown (ナナイモじゅんこ)
2007-10-02 12:33:31
このお話は、今、彼は覚えているのでしょうか?
気になるな~。
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へ~ (あきこ)
2007-10-03 04:06:38
大地君すごいね~ 神秘的だわ。
きっと大地君はママのおなかの中にいた頃のことも覚えていたかもね。いくらなんでも今は覚えてないだろうけど・・・
これはママがヒーリングやっているのと何か関係があるのかしら?
ケンケンは? 彼も覚えているかな?
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聞いてみました (かおり)
2007-10-03 14:55:38
大地に聞いてみました。
「知らない」
というので、こういったんだよ、と教えたら、
「変なのー。ママが夢で見たんじゃないの?」
というくらい、覚えていませんでした。

ちなみにケンジはまったく覚えていません。
この手の質問にはいつも
「わかんない」
のひと言です。はい。

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