やり直し人生

過去は変えられない。変えるのはこれから。

どう生きたいか、を考えていたら

2020-09-05 14:12:35 | 日記
どう生きたいか。というのを考えてみた。自分の人生がより良くなりそうな感じがしたからだ。

でも分かんなかった。、、いくら考えても分からない。

仕事の日は「あぁ〜面倒だなー、でも仕方ないか〜」と、仕事に行き、休日はダラダラ過し、たまに彼氏と会ってキャッキャ♡して、久しぶりに会った子供に面倒くさい用事を頼まれてうなだれる。

これが私の人生だわ。

普段は、可もなく不可もなく普通な感情ですごし、趣味のピアノや庭に出ると「充実感」を少し感じ、見たいテレビを見たり食べたい物を食べてすぐ消える「満足感」を感じ、時々職場で人間関係に揉まれて自己嫌悪したり、嫌な目にあったり。

それをひたすら繰り返してるのが私の人生。

毎日最高にテンションが高いわけでもなく、毎日死にたいわけでもない。

時間が来たら、家を出て、用事が終わったら、家に帰る。時間に追われてはいない。そこまで忙しくない。

タンスに入ってる洋服は、「素敵」になりたくて選んで買ったのに、どれも今一つだと感じる。

そう、今一つだと私は私に感じてる。自分の人生にも。

だから、今よりより良くなるであろう「生き方」を考えてみたんだ。


どれも自分で選んだ事なのに、何で今一つと感じるのだろう。

何だろ〜な、漠然とした不満があるけど、突き詰めてもそれは具体的に出て来ない。

私は今の私の人生に満足はしている。楽しいと感じるし幸せも感じる。でも、今一つだとも感じる。

これは生き方で解消される事なんだろうか。

幸せだけれど、お金がもうちょっとあったらもっといいと思ってるし、彼氏が背が高くて金持ちだったらよかったのに、って、ちょっと思ってるし、やっぱりずっと働くのは嫌だと思ってるし、子供の尻拭い的な事は親だけどやりたくないと思ってるし、友達の考えに共感できなかったり、ちょっと下に見ちゃったり、何かが常にくすぶっている。

いつだったか、女友達と歩いた夏祭りで、その友達の知り合いにバッタリ会った。私からは知らない人だ。その人はなんて事ない普通の同年代の女性だった。けれど、その旦那さんが目の覚めるようなイケメンだったのだ。

こーゆー事がたまにあるんだよな。

え?何で?と思うと同時に、何で私にはソレが起こらないの?!と。

自分の人生にも何かしらスペシャルなモノがあってもいいのに、なぜ何もないのか。え?何で?日頃の行い??考え方???何が悪いの?!


自分の容姿は棚に上げて、イケメンを欲する私、

自分の能力はスルーして、バリバリ出世する自分を夢見る私、

なぜ自分は一流企業にいないんだろうと思っても、そもそもそこに入れる大学にチャレンジすらしてなかったりするのに。

目の前の現実は、やっぱり正しい。

私が選んだ私の世界が私を待ってる。

私が選んだ私の世界に文句を言ってもしょうがないじゃないか。

誰が作ったの?私でしょ。

嫌なら私が作り変えればいい。

私は人間としても女性としても今一つだけど、それが私だし、今は私でいる事は嫌じゃないし、結構好きになってきてるし、

彼氏も、俳優さんみたいにカッコよくは無いけど、私はこの人が良いんだし、

自分が選んだモノは今一つかも知れないけど、どれも私が選んだもので、どれも素晴らしいと思って選んだものだ。


たまに忘れちゃうのよね。

ちゃんと思い出さないとね。

生き方なんて、どーでもよかった。

私が選んだものは素晴らしい、ただそれを思い出すだけだ。