久し振りで高徳君が道場に帰ってきました。とは行ってもまだ入院中ですが、東京から来ているd君のことが気になって様子を見にきたとかで、元気そうなd君を見て病院に戻りました。高徳君も来週の火曜日には退院とのことですので安心しました。また高徳君のブログを見てやってください。今日は畑の斜面の野焼きをしましたが、途中で風が強くなって来ましたので中止し、ワカメの塩漬けしたものをビニール袋に小分けして冷蔵庫に保管しました。明日は土曜日ですので、起床は6時です。なんとなく嬉しい気分です。和尚
先日「ワカメを採ってくるよ」と言いましたが、今回は若者自立塾の漁業体験でお世話になっている高橋さんのご厚意で、高橋さんが海の一角で育てている養殖ワカメを頂いて帰りました。とは言ってもこれも漁業体験ですので、高橋さんが育てたワカメ(長さ約一㍍)を海から刈り取って来て、大きな容器に湯を入れて洗い、葉の部分と茎の部分を切り分けて塩漬けにするのです。全員が初体験でしたので好奇心一杯で頑張りました。何分にも港での作業でしたので、翌朝はT君が風邪でダウン。D君も頑張り過ぎて疲れが出て翌日は昼前まで休んでました。高橋さんちは、ワカメやコンブの養殖をしているのですが、何時もは奥さんと二人で作業をするそうです。高橋さんと和尚は中学時代の同級生ですので64才(和尚は遅生まれだから1才年下)です。冬の海を漁船で養殖している海域まで行ってワカメがびっしりと着いたロープを機械で持ち上げて品質のよいものから切り取っていくのでが、何時も穏やかな海ではありません。先回のブロクにも書きましたが、喝破丸で自然のワカメを取りに行った時には風と波が強くてスクリューを岩にぶつけてしまいましたが、漁師さんが口癖の「舟板一枚外は地獄」はウソではないのです。お礼にと沢山のワカメをいただきました。先回は洗って干しましたが、今回は塩漬け保存です。これで一年間のワカメが確保できました。美味しいよ。和尚
23日は広島県の福山で講演してきました。道場の役員さんに作成して頂いたパワーポイントを使って講演しました。使い方がまだ慣れてないので講演が2時間もかかつてしまいました。更にその後の質疑応答と引きこもり状態の子供さんを持つお父さんやお母さんとの面談に時間がかかりました。何時ものことですけど、親御さんさんの悲痛な思いが痛いように伝わってきます。でも喝破道場では、本人が道場のに来ない限りどうしょうもないと言うディレンマです。高くてもいいから、このドリンクを飲めば一発で引きこもりが治る、と言うのがあれば飛ぶように売れるでしょうね。私が講演で広島に行っている間に東京のD君が来ました。そして今日の昼前に帰り着くと地元高松のK君が入塾手続き中でした。廣徳君が帰って来ると喜ぶでしょう。明日は地元漁師さんのところで「漁業体験実習」であらかじめ漁師さんが栽培している海から刈り取ってきたワカメを洗って製品化する体験をしてきます。和尚
先月の20日に約30㌢の降雪から癖になったのか20年来の雪の冬です。
道場の接待所(皆がお茶を飲んだりするところ)前には屋根から落ちて積った雪が今でも50㌢ほど残骸のように残っています。
先日鉄工所を経営している古くからの友人が来て「なんだ、これは…!」と驚いてました。そして接待所にある小さな薪ストーブを見て「これじゃ小さすぎて暖かくならないだろう。よし、僕が大きなストーブを作ってプレゼントするよ」と言ってくれてましたが、その薪ストーブが2個も届きました。
なんとドラム缶ほどもあるのです。そして道場の全員が見守る中でストーブに薪がくべられました。ストーブの中でゴォー、と言う音とともに、やがて周囲が暖かくなってきました。もうみんなニコニコ顔です。
また明日の夜あたりから山間部では雪だという天気予報ですが、これさえあれば恐いものなしです。やはり薪で取る暖は石油ストーブやエアコンとは一味ちがいます。一度暖まりにきてください。参考のために以前のストーブと新しいストーブの写真を見てください。
昨日まで現役で活躍していたストーブです。
ストーブさん有り難うございました。m(_ _)m
和尚
和尚が上京中に道場のヒーロー「廣徳君」が入院してしまいました。薬の副作用で食事をすると吐いてしまうのです。さすがのがんばり屋さん廣徳君も人の子、ついにダウンしてしまいました。でも安心してください。薬さえ上手く合えばすぐよくなりますから。でも薬はある意味では恐いですね。昔から「匙加減」といって病状にあわせて医師が微妙な量の薬を調整していたのですが、最近は多くが錠剤になっているために微妙な量の調整が難しいのかもしれません。和尚が横浜でいたころには不整脈(そう、みんなにいじめられて)の薬を医師は一錠とその一錠を半分に割って調剤してくれていました。一錠を半分にするにはとても手間がかかるのです。待っている和尚も大変だけど、一錠一条半分に割ってくれる薬剤師さんも大変だったと思います。でも、これって大切なことではないでしようか。早く廣徳君が退院するのを道場のみんなも待っています。和尚