道場恒例 年末の『餅つき』です。
餅を搗く日については、28日は開くので縁起が良い。
29日は苦餅(くもち)といってこの日に搗くと一年中
くよくよするから縁起が悪い。6と9のつく日は搗かない。
7にあたる日も搗かないなど縁起を担いで行われていますが、
道場では毎年28日が餅搗きの日です。
今年は玄米、白米の餅米合計40キロの餅を搗きました
鏡餅だけでも5臼分は必要で皆で交代に搗きます。
餅搗きなんて始めての塾生がほとんどで、
初めは不慣れでへっぴり腰に餅を搗く塾生も
後半には「よいしょーよいしょー」
と、力強く餅を搗けるようになりました。
県外からの塾生は讃岐の 『あんこ入り丸餅』 は始めてで
搗きたてのあんこ餅に美味しい美味しいとほうばります。
ほかにも道場ならでは 『ミント餅』 も作ってみました。
が、味の方は・・・
お餅の出来は別として、日頃から消極的でなかなか皆の和に
入れないMさんも一緒になって楽しく餅を搗けたことが
今回の何よりの収穫です
【これもまた珍しい ゆず入り餅です】
-然-
12月27日土曜日、朝から天候は寒風吹きすさび、時折小雪が舞う中でブルベリーの定植が゛行われました。
ブルベリー畑のために撒かれたチップの量が約20トンでした。道場の農場専用のオンボロ軽トラックの積載量をはるかに超えた約500㌔を2台の軽トラで運び、それを運搬車に積み替えて畑に散布しました。敷き詰めたチップの厚さが約20㌢ですからご想像下さい。
そして苗の周辺に1輪車で4杯のチップを掛けて覆います。道場で未だかってこれほど肥料を使って植物を育てたことはありません。
「これだちゃんとしたブルベリーの実が着かないと蹴飛ばすぞ!」は重労働に関わった塾生の偽らざる気持ちでしょう。ブルベリーさん、どうかしっかりと育って素晴らしい実を付けてください…、と祈りつつの定植作業でした。和尚
この場所はペアハウス「随流荘」の畑で、先月まで手前半分に
セントジョーンズワートが、そして後ろ半分にはレモングラスが
栽培されていた所です。
セントジョーンズワートはハーブ園に移植してトラクターによって
耕起され塾生達によって小石や雑草が取り除かれて整地されました。
そして少し離れた四恩農場からチップが軽トラックで運ばれて来ます。
この夏に㈱南部開発さまから大量に寄贈されたチップは程よく堆肥化して
中は少し熱いほどで蒸気化しています。
運ばれたチップは整地された畑の全面に約20㌢ほどの厚さで敷かれます。
そしてこのチップが敷き詰めせれた畑にブルベリーが定植されるのです。
天候の関係で定植が大幅に遅れましたが、何とか今年中には完了の予定です。
さてブルベリーがこの畑にたわわな実を沢山着けるのは何年後でしようか。
和尚
昨日の午前中は、市内にある和尚が住職の「円通寺」に行ってお寺の内外掃除をしました。寺歴としては約300年の歴史があるお寺ですが、一軒の檀家もない古びたお寺です。
掃除が終わってから、道場と若竹などの福祉法人の理事を務める、元マルヨシセンター会長の矢野先生の自宅にお邪魔しました。以前より「昼ごはんを馳走するから塾生達を連れてきなさい」と御誘いを受けていたのです。矢野会長さんのマンションは最上階の19階で素晴らしい眺めのお部屋でした。そこで当時の全員13名(2名が欠席)が昼食を御馳走になりました。
矢野会長さんは今年93歳ですが、道場にはベンツのスポーツカーに秘書を連れて(運転はご本人)時々来られます。食事の後で時価1500万円のペルシャ絨毯の上で記念写真を撮りました。全員が満悦至極の態でした。何時もが厳しい生活ですスので偶にはいいかも…。和尚
18・19日と漬物用のダイコンを干しました。干した本数は360本。喝破道場では平均すると朝昼夜食卓に一日一本の漬物大根を使います。禅寺の食事に取って大根の漬物は絶対の必需品です。食後に薄く切った数切れの漬物を使って食器を洗うと共に、漬物の糠に含まれた酵素が胃腸の消化を促進し口中をさっぱりとさせます。
このむ漬物干しは大根4本を一束にして干すのですが、4本のダイコンを紐で括るのが難しいのです。S君は夕食後の反省会で「大根を紐で縛るのがとても難しかったが、やつと馴れて上手く括れるようになったころに終わってしましました」と言っていましたが本当にその通りなのです。来年の3~4月には新漬が食べられると思います。是非とも道場特製の漬物を食べてみてください。和尚
今日の作務は三組にむ別れて行いました。一組は大宣さんグループでレモングラス畑の除草。第二組は小林さんグルーぷの落ち葉拾いです。毎年のこの時節に行う作務ですが、有機栽培の喝破道場では絶対に必要な堆肥の原材料です。
斜面の上から下に向けて落ち葉を掃き落して行って、最後に軽トラックに積んで堆肥場に運びます。そしてその落ち葉は特製枠の中に入れられ踏み固めめられてEM菌で培養されたし尿と水を充分に散布してシートを掛けて養生します。数ヶ月後には立派な堆肥の出来上がりです。
第三組の和尚グループは先日移植したセントジョーンズワート畑の跡地をトラクター耕起しました。この跡地にブルベリーが植えられます。明日からは耕起後に厚さ20~30㎝厚にチップを施してブルベリーの定植です。
話が極端に変わって、大輔君のお母さんが営むお店「アースクラブ」に塾生が制作したリースが並びました。そしてその中のひとつは既に売れたそうです。今後アースクラブでは道場の製品「ハーブ」「ハト麦」などに加えて蔦かずらを使ったリースや編みかごが並びますのでご期待ください。和尚
ハーブ
?セントジョーンズワート?の移殖を行いました
秋口に株分け。 が本来ですが、雨の影や行事等
で今日に到りました
今日まで隋流荘の畑に植えてありましたが、隋流荘
の畑には?ブルーベリー?を植えます。
和尚さんの弟子「大稀さん」が実家の鹿児島で
?ブルーベリー?と?にんにく?の栽培で大儲け
わざわざ鹿児島からブルーベリーの苗を持ってきて
いただき、また、細かな栽培方法なども伝授して頂き
ました。
喝破道場『若者自立塾』はブルーベリーで一儲けします
130株近くあった株を今日中に移殖しきれるか不安でしたが
皆で協力して、少し作業時間をオーバーしましたが、なんとか
植えきることができました。
作業時間をオーバーしたことと最近、風邪気味の塾生も多く
今夜は坐禅を中止して、≪来年の抱負≫を考え原稿用紙に
記入する時間にしました。
坐禅がなくて喜んでる塾生もいますが、
風邪気味の人は早く寝て体調管理に勤めて下さいね。
《塾の番犬 リュウ です。》
-然-