趣味としての翻訳

技術翻訳は、正確さが一番。では、どうすればできるのでしょうか、を勉強しています

危険物甲種11

2012-12-16 21:46:36 | 日記

今日は大阪に言って、甲種の試験を受けてきました。

まだまだ、物質の特徴など、勉強が不十分であったことを思い知りました。

結果はずーっと後だし、本ブログでも趣味として考えているので、とりあえず、趣味としては1つ終了ということでしょうか。

次の趣味はどうしようかと考えました。

中国語と電験にしようかと思っています。

中国政府認定のHSKを受けようかと考えています。日本の中国語検定は、ガラパゴスではないですが、日本国内でしか通用しないようなので、日中関係は気にはなりますが、本家本元がやっているのに挑戦しようかと思います。

電験は、できれば1種を受けようと思っています。

昔、1種の1次は受けたことがありました。2科目くらいはOKだったような記憶がうっすらとあるのですが、いずれにしても落ちたので、何も残っていません。

法規についていろいろ勉強していこうと思っています。


危険物甲種10

2012-12-13 21:42:34 | 日記

1.消火について   
  ・ABCは、A:普通火災、B:油火災、C:電気火災   Aには冷却作用があるものが必要。

   つまり、水・強化液・泡 を使用

  ・二酸化炭素はAには使えない。
      炭酸水素ナトリウム(NaHCo2)と硫酸アルミニウム(Al2(SO4)3)を反応させて
      CO2を作ったりする

2.2類危険物

  ・発火点について  (硫黄、リンなど)
    発火の色を浮かべます。

    黄色から赤色へ。
       黄リンは融点も40℃くらい。発火点も30〜45℃。低い。

       黄リン→硫黄→赤リン→五硫化りん

       硫黄は融点は120℃だが、発火点は倍の230℃

 


危険物甲種9

2012-12-12 22:53:18 | 日記

細かいことを覚えるための「こじつけ」を考えているところです。以下がその一部です。

1.屋内タンク貯蔵所の制限   

  タンクの中にクラスがあるとして、40人がせいぜい    →指定数量の40倍以下

2.危険物施設保安員を置く基準

  施設保安員は部長レベルだとして、部員は100名くらい →指定数量が100以上の場合

 3.危険物保安統括管理者   

  統括管理者は事業所長レベルだとして、総員3000名くらい    
                         →第4類危険物の合計で3000以上の場合

4.保有空地
          屋外貯蔵   →        屋内貯蔵            
          指定数量10          指定数量5                        
          最小幅 3m          最小幅0.5m                           

                                              /
                         /                  
                        /
                       <             
          屋外タンク貯蔵         指定数量500 (上の10×5)              

            最小幅 3m 

5.詰替の速度     

    注油速度       灯油   60l/分       軽油  180l/分     

       ポリタンクに入れる場合は、慎重に!

6.いろいろな物質の融点など    

Na2O2(過酸化ナトリウム)など     
     融点は高いが、水で反応してO2を出すので      
       「ナオちゃん、水臭い、よろしく!」        
     Na202   H20   460度(融点)

まあ、こじつけを考えるのも、頭の体操ですね。


危険物甲種8

2012-12-08 10:14:20 | 日記
<2類>
 ・硫化リンは P2S5
 ・硫化リンは 水、酸で 硫化水素
 ・鉄は水で 酸素

 [硫化リン]
  ・二硫化炭素に可溶
  ・赤リンと硫黄をCS2中300℃で生成
  ・3,5,7の奇数
  ・黄色
  ・溶けるか?
           水    お湯
    ---------------------------------
3 - ○
5   (  空気中  )
7    △     ○
  ・黄リンは3類で有毒
   赤リンは2類で無毒
  ・赤リンはCS2に溶けない
  ・引火性固体って?
     固形アルコール、ラッカーパテ、ゴムのり

<3類>
 ・K、Naは石油中で保存
 ・融点
     カリウム  63
     ナトリウム 98
     黄リン   44
     トリエチルアルミニウム -45  液体(ρ0.83)
        (TEA)
 ・黄リンは水に溶けず
    エーテル、CS2に溶ける
 [金属の水素化物]
    水素化ナトリウム  NaH
    水素化カルシウム  CaH2
 [金属のリン化物]
    リン化カルシウム Ca3P2  暗赤色
    水、弱酸とリン化水素 PH 発生
 [炭化物]
    CaC2 炭化カルシウム(カーバイト)  水と反応してアセチレン
    Al4C3 炭化アルミニウム       水と反応してメタンを発生
 [塩素化ケイ素化合物]
    水に溶けて、HCl
    ベンゼン、ジエチルエーテル、CS2に溶ける

<5類>
 ・有機過酸化物 2つ
   メチルエチルケトンパーオキサイド (CH3COC2H5)2O2   
     無色
     水に溶けない
     アルコール、ケトン、エーテルに溶ける
   過酸化ベンゾイル   (C6H5CO)2O2
     無色〜白色
     水に溶けない
     有機溶剤に溶ける
 ・硝酸エステル 4つ
     硝酸エチル、硝酸メチル
     ニトログリセリン、 ニトロセルロース
       水には溶けない
       アルコールに溶ける
 ・ニトロ化合物 2つ
     TNT    淡黄色
     ピクリン酸  黄色
     ニトロメタン
 NaH3 アジ化ナトリウム 
     酸によって、アジ化水素酸を発生
 硝酸ヒドラジン  N2H4H2SO4
     水に溶ける
     アルコールに不溶

危険物甲種7

2012-12-08 09:24:40 | 日記
1.試験方法  以下のように覚えます。かなり強引ですが・・・
  1類  「酸化鉄」で「打」って「引火」
  2類  可燃性固体を小さな「ガス」で「引火」
  5類  「酸素」が出るよう「圧力」かけて「分析」

 ・1類、6類は無色。1は固体なので白色
 ・固体の比重は1より大きい。 1類、2類は1より大

2.1類についてのメモ
  ・次亜塩素酸ナトリウム=「ハイター」:漂白、酸化作用
  ・衝撃試験→爆発する組合せ→硝酸カリウムと赤りん→1類と2類
   硫黄は2文字で 2類
   黄色でも黄リンは3類、一方赤リンは2類

  ・1類にある酸
      マン・ヨウ・シュウ・ジュウショウ
       (万葉集・重症)
      Mg、I、Br、CrO3、NO3

 [潮解性]
                K    Na  NH3
      -----------------------------------------
        塩素酸類        ○
        過塩素酸類   ○   ○
      (無機)過酸化類  ○
        硝酸塩         ○   ○
-----------------------------------------

 
  ・Oが多いので、ハイターより怖い
     塩素酸ナトリウム
       潮解性、吸湿して腐食

  [塩素酸類]
   ・強酸、可燃物物質添加 → 爆発
     4つ K、Na、Ba、NH4
   ・Kは水に溶けず、お湯のみ
     残りは水に溶ける
   ・Naはアルコールにも溶ける
   ・NH4は結合が弱いのか、100℃以上で分解
 [過塩素酸類]
   ・過塩素酸塩に強酸で 不安定な過塩素酸
   ・Kは水、アルコール、エーテルには溶けない
       他は水に溶ける
 [黄色っぽいのは]
Na K
      ----------------------------------------
      塩素酸 ○
     無機過酸化   ○    ○
      亜塩素酸   ○
      ----------------------------------------
[無機過酸化物]
   ・水と反応 O2     K、Na、Ba、Ca、Mg
   ・酸と反応   過酸化水素 H2O2  → 次の段階で O2

 [臭素酸塩類]
   ・水には溶けるが、アルコールに不要
   ・初期消火  水、CO2、粉末でもOK ←扱いやすい方
 [硝酸塩類]
   ・KNO3 →  しょうKかいせき  (硝石) Kから連想
   ・NH4NO3 → しょうアン    (硝安) アンモニアから連想
   ・NaNO3 →  チリ→シオ→Na  (チリ硝石) 2文字つながり
   ・水に溶ける
   ・KNO3は黒色火薬の原料
 [ヨウ素酸塩類]
   ・Kは お湯に溶ける

  ・過マンガン酸塩類
      強酸を加えると、不安定な七酸化マンガンMnO7生成
  ・重クロム酸塩類
      強酸化剤
      有毒で人の皮膚を腐食