この辺でひと息「神社のお勉強」しましょう。
今回は「総社」について調べてみました。
総社とは多くの神社のご祭神を合祀した神社のことだそうです。
古代律令制下、国司が朝廷の命で任国に派遣され、国府でその国を
治めた頃のこと、当時は祭政一致の頃で、国司は国内の神社を巡拝
しなければならなかった。ところが、広範囲の地域に点在する神社
を全部巡拝するとなると、今みたいに自動車も無いしテクテク歩き
の時代だったものね。
そこで、考えついたのが国内の神社のご祭神を一か所に集めてお参り
することだった。これによって巡拝の手間を省いたのです。
(昔も今もお役人が考えることは如何に手抜きするか、だな)
この一か所の集めたお宮を「総社」と云うのだそうです。
岡山県には備前・備中・美作の三つの国がありました。総社も三社
あります。ここは備前国の総社で通称「備前国総社宮」といわれて
います。創建年代は不詳ですが平安時代初期と推定されています。
備前国庁の祭典の場所として設けられ128神社のご祭神が合祀
されています。従って当宮へお参りすると一度に128の神社に
お参りしたことになるのだそうです。
(国司にとっては大変好都合ですね)
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それでは備前国総社宮へお参りしましょう。
神社のお玄関、鳥居です。鳥居については〚3〛玉井宮で勉強済ですね。
この鳥居も笠木の両端が反りあがっているので明神鳥居です。額束には
総社の掘り込みがあります。
この鳥居をくぐると俗界から神域へと入ります。
右手の大きな「狛犬」が迎えてくれます。狛犬についてはまたの機会に
お勉強。
正面に見えるのが随身門です。狛犬が少しボケてますね。
(近くと遠くを同時にピンと合わせするのはどうしたらいいのか・・・)
さて、随身門の右手手前にこんな石碑がありました。
「今上天皇聖蹟」と彫られています。
これは1930年(昭和5年)当地で開かれた陸軍大演習の際に天王陛下が
玉歩を進めあそばした神社ですよ、という石碑だそうです。
当時の天王は昭和天王ですね、畏れ多くも陛下がお出でになったら石碑が建つ
といった時代だったのです。
* * *
では随身門から入りましょう。
正面奥には前回ご覧いただいた「拝殿」が望めます。
ところで左下にこんな張り紙が・・・
「ねこちゃん、わんちゃん、ここから先は、ご遠慮下さい」だって。
なかなか小粋な宮司さんのようですね。
長くなるので続編は次回に。。。
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□アメリカってなかなか愉快なお国だな。
未だ選挙の結果が出ない。
□今日は一日雨でウオーキング捗らず、3632歩でした。
□ご訪問ありがとうございます。短い秋をイッパイ愉しみたいものですね。
お身体大切に来週もステキな一週間になりますように。
お寺と神社の違いを教えてくれてありがとうございます。
神社は神様。仏さまがお寺。
総社の由来初めて知りました。
インフルエンザ予防の注射の事を忘れていました。
夫と日にちを合わせて病院に行きたいと思います。
(その夫は今風邪です)
ワンちゃんによろしくです♪
ご主人さん 風邪が治ったらインフル予防接種
一緒に行ってくださいね。
長崎にも神社は沢山あるようですよ、
「長崎県神社庁」で検索したら出てきますヨ。
「1日10分のごほうび」赤川次郎、江國香織、
角田光代、田丸雅智、中島京子、浜田マハ、
森浩美、吉本ばなな 7人の作家さんの超短編
でしたよ。気楽に読めて良かった。
中島京子さんの「妻が椎茸だったころ」は以前から
読みたいと思っていた作品でいとっても良かった。
次は「珈琲屋の人々」の最終巻を読みます。
最後、どんな締め括りされているのかが楽しみ
です。「読書の秋」短いね、今朝も寒くてもう
冬かな・・・なんて(笑)
コメント(人''▽`)ありがとう☆