徒然なるまま!

サラリーマン生活に終止符を打ち、第二の人生を気ままに過ごしたいと希望しているが、果たして現実はどうかな!何でもあり!!

退職日

2017-12-25 12:32:03 | 日記

6カ月勤務した公務員の仕事も本日で終了。勿論非常勤ですが。

辞めます。

理由は色々ありますが、一言で言うと、まったく合いませんでした。

今まで民間企業で仕事をして来て、定年後の再雇用で公務員に転じたわけですが

毎日違和感を感じながら、受け入れることが出来ずもう我慢の限界に達したということです。まあ、これも人生経験です。

育った環境は、恐ろしものですね。言い方を変えると異文化を許容できなかったということになります。

 

これは、単なるこらえ性が無かったのか、よっぽど酷いところだったのかは客観的評価が難しいところです。

シニアの今後のキャリアを考えた場合に、一番のポイントは、ひたすら我慢しなくてもどこかに拠り所があるかどうか?

になります。

自分の例が適切かどうかは、他人の評価に任せますが、いずれにしてもこれからの高齢化社会の大きな課題として

貴重な労働力として、ともすれば若年層を支えなくてはならないかもしれないシニア世代の労働の在り方です。

 

 


ハンディを回復する試み

2017-12-03 08:25:29 | 日記

50代になってから難聴がひどくなり、生活習慣病検診の度に指摘を受けていました。
特に、2000Hz以上の高温域が聴力低下著しく、人との会話や電子音に不自由をきたすようになってきた。

仕事柄人との会話を避けられず、会話中に何度も聞きかえす事が度々ある。これは、自分のストレスにもなるし相手に対しても失礼だ。

意を決して、補聴器を試してみた。

まだ、試行の二日目だがかなり違和感がある。新聞のシャカシャカする音、異常な電子音等々。おそらく、今まで聞こえていなかった音がある日突然聞こえるようになったからだと思う。

これは、慣れていかなければならないという。

補聴器も進化を遂げており、聞こえにくい周波数だけを正常レベルに持ち上げる事が出来るようになっている。当然値段もそれなりだ。

 

今までは補聴器を装着することに対する抵抗感、偏見があった。しかし試してみて、その考えは大きく変わった。

補聴器を付けることに、家族との葛藤もあった。安いものではないからだ。20~30万円はするのだから当然だ。

私が補聴器を試そうと決断した理由は、ストレスからの解放以外にない。長い年月の間に失ったものが取り戻せるのであれば、20~30万は安いものだ。

今まで私の脳に入ってこなかった情報(音声)がこれから取り戻せるので、脳の活性化にもなると言う。

 

あの人は、”補聴器”を付けている!!

と言う目で見られても構わない。今思う事は、視力の弱い方が眼鏡をかけるのと同じ事なのだ。自分自身にハンディがあり、そのハンディをカバーできる手段があればこれからも私は躊躇なくそれを選択する。

 

世の中には、ハンディを負いながら、それを回復する手段も世の中になく、一生それと向き合って生きていかなければならない方々が大勢いらっしゃる事をわすれてはならない。