徒然なるまま!

サラリーマン生活に終止符を打ち、第二の人生を気ままに過ごしたいと希望しているが、果たして現実はどうかな!何でもあり!!

「キャリアの80%は、予期しない偶然の出来事によって形成される」

2020-10-12 11:23:26 | 学術

米国のクランボルツ先生によって提唱された機会遭遇理論(Palaned Happenstance Theory)は、大きな反響を呼んだ。

ご自身は、世界的心理学者となった訳だが、彼は幼稚園時代の旧友を偶然再会し、テニスを楽しむようになった。

そして、そのまま大学へ進学してからもテニスに全力投球する日々を送り、将来はテニスの選手を夢見ていた。

しかし、3年になるとき学校から、専攻を決めないと除籍処分にする旨通告を受けてしまいます。

その時、唯一親しかった教授でテニス部のコーチに相談したところ、「そりゃ心理学だろう」と言われました。

なぜ、その教授は心理学を勧めたのか?それは、たまたまその教授の専門が心理学だったからでした。

そんな偶然で、クランボルツは心理学の世界に足を踏み入れました。これが、私にとって最高のキャリアだと信じていますと語っている。

 

そして

1.個人のキャリアは、予期せぬ出来事に左右される

2.予期せぬ出来事を避けるのではなく、起きたことを当人の主体性や努力によって最大限生かす

3.偶然をただまつのでhあなく、自ら行動を起こすことによって積極的にチャンスを作り出しキャリア形成の力とする

その為に

1.好奇心・・・・新しい学習機会の模索

2.持続性・・・めげない努力

3.柔軟性・・・目の前の状況や既成概念にとらわれず、ありのままを受け入れる

4.楽観性・・・困難や障害は当たり前と気楽に考える

5.リスクテイキング・・リスクを恐れず行動に移す

と結んでいます。

 

 


正しい選択と集中

2020-10-08 17:22:11 | 学術

あれもしなくては、これもしなくては!と全てにおわれて結局何もできないひとがいる!

 

「何かをしようとすれば、何かを犠牲にしなくてはならない!」

「南極と北極に同時に立つことはできない」

「光と影が同時に存在する事はない」

このような単純な法則を思い出そう

両手に目いっぱいの荷物を抱え込んで、なおかつあれも、これもと考えるから、拾う一方からこぼれていく

思い切って、手に持っているもの全てを捨てたときに、初めて持てる大きなものがあることに気づく


日本の教育は大丈夫か?

2020-10-05 11:45:53 | 学術
コロナ禍で社会の仕組みが大きく変わろうとしている
オンライン、リモートワーク、在宅、劇的な変化だ!脱印鑑もその派生か?
 
逆説的な言い方だが、もし、コロナウィルスが蔓延しなかったら変わらないのだろうか
どうも日本というのは、何か事が起きた時にしか劇的な変化をしないようだ
マイクロソフトの操業者であるビル・ゲイツは、平時にソフトウェアのイノベーションを起こし、世界を劇的に変化させた
時には、しょうもない創造力が、驚くべき影響力を発揮する例はあまたある。
創造力を身に着けるにはどうすればよいのか?
覚える教育ではなく、考える教育に大きく舵を切る必要があるのだろう
 
欧米では、小学校の先生でも生徒の前で政治的な話をするらしい
私は、〇〇党を支持しているんだ!
生徒は、そういう考え方もあるんだ!程度に受け止める
 
これを日本でやったら大変なことになるだろう
教育の場に思想教育を持ち込んだ!と叩かれて場合によっては処分を受ける
 
「考える」とは、単に数学の問題を解くテクニックを身に着けることではない
 
もう一度中世の哲学者に学んだほうがよいかもしれない