朱川ワールドに最近ハマッています
短編はあまり好きではないのだけれど、お風呂に持ち込み、毎日湯船で一編ずつ読むのが
毎日のお楽しみになっています
ちょっと一昔前の、アカシア商店街の人たちが主な登場人物で
見えないものが見えてしまうお話なのだけれど、押し付けがましくなく
さらりと心の中に入ってきて、読み終わるとちょっと切なくなる・・
でもそこは、短編なので重くは無い・・
直木賞受賞作の「花まんま」も読んでみたくなりました
この短編は、どれも切なくて、胸に染み入るお話なのだけれど
特に「栞の恋」と「ひかり猫」には胸がジーンとしました
この中にスナック「かすみ草」と言うのが出てきます
自分の好きな花でハンドルネームにもしたので、どんなに素敵な話なのか
一瞬ときめいてしまったのだけれど・・・・・。
この中のスナック「かすみ草」は場末のうらびれた小さなスナックの名前でした
どんな事柄も裏と表があるように、色んな意味があり、色んなとらえ方がある
視野の狭い私は、すぐ正面からものを見てしまい、見たままで判断してしまいがちで
後からショックを受けたりする事が時々あります
朱川さんのほんの1行から、いろんな事を気づかされています~
11日AM:600拍手をありがとうございます