ちょっと寄り道

日々のつぶやき、ガーデニング

カッコウの卵は誰のもの

2013-04-28 21:16:28 | book


  東野圭吾はやっぱり凄い

  ラストでのどんでん返しに思わずうなってしまった

  どんなに少ないシーンでの登場人物にも、重要な背景が隠れてる

  前半の話のくどさを、我慢しながら読み進むうちに

  後半の展開の速さには、ちょっと唖然・・(え~~そうなるわけ??って)


  だけど冷静になって考えると、出生の秘密を知る権利と、伝える義務と・・・

  物語の中だから許せる結末でもあるような・・・

  柚木って最初はとっても嫌なヤツだったのに、最後は何だかとってもいい人になっていて

  東野さんの中での彼のポジショニングが、そういう感じだったのかな・・・


  もう何年も昔・・・

  初めて読んだ「手紙」にどうしようもなく感動して、東野圭吾ばかり読み漁ってた

  ある時ふと、彼の奥の深い(ちょっとくどい^^;)ストーリに嫌気がさして、遠のいてしまって

  白夜行や幻夜あたりだった気がする・・・

  だから容疑者Xあたりからは、全く未知の世界・・

  

  その後どんどん大作をヒットさせて、もう本当に頂点に君臨されてますね・・




  推理小説で検索すると、軒並みノミネートされてる東野圭吾さん

  久しぶりの東野ワールド

  やっぱり凄い作家さんでした♪

          

  実は今嵌っている、大好きな作家さんがいて・・・

  その話は又いつか♪