東野圭吾はやっぱり凄い
ラストでのどんでん返しに思わずうなってしまった
どんなに少ないシーンでの登場人物にも、重要な背景が隠れてる
前半の話のくどさを、我慢しながら読み進むうちに
後半の展開の速さには、ちょっと唖然・・(え~~そうなるわけ??って)
だけど冷静になって考えると、出生の秘密を知る権利と、伝える義務と・・・
物語の中だから許せる結末でもあるような・・・
柚木って最初はとっても嫌なヤツだったのに、最後は何だかとってもいい人になっていて
東野さんの中での彼のポジショニングが、そういう感じだったのかな・・・
もう何年も昔・・・
初めて読んだ「手紙」にどうしようもなく感動して、東野圭吾ばかり読み漁ってた
ある時ふと、彼の奥の深い(ちょっとくどい^^;)ストーリに嫌気がさして、遠のいてしまって
白夜行や幻夜あたりだった気がする・・・
だから容疑者Xあたりからは、全く未知の世界・・
その後どんどん大作をヒットさせて、もう本当に頂点に君臨されてますね・・
推理小説で検索すると、軒並みノミネートされてる東野圭吾さん
久しぶりの東野ワールド
やっぱり凄い作家さんでした♪
実は今嵌っている、大好きな作家さんがいて・・・
その話は又いつか♪