なんとかお腹の調子は収まったほぷさんですが、やっぱり足が痛いのか、動きが鈍いです。心配だな~。
そんなほぷさんが今朝は大興奮、異変を感じてヨタヨタとあちこちにぶつかり、つまずきながら人の後を付いて回っていました。
クッキーはもう2,3日前から落ち着かず、今朝は緊張がピークに達して・・・
犬たちをここまでナーバスにしてしまうものとは…
ブーの荷造りです。
とうとう今朝、日本へ一人旅に出かけた娘1号16歳のブーことKがスーツケースを引っ張り出してリビングルームの真ん中で、あーでもない、こーでもないとパズルのように入れ替えているのを、「またみんなが消えて(日本へ行って)しまう」と勘違いした犬たちでした。
昔は、空港の中までクッキーを連れて迎えに行ったりしていたものですが、年々厳しくなっていく空港のセキュリティを思うと、もうとてもこんな大型犬を連れてエスカレーターの前まで入っていくなんてことはできないんだろうなあ。
荷造りのストレスの上に近くで聞こえる花火
緊張のピーク
「こわいとお手手がなくなっちゃうんだぞ!」
「さすがのわたしもちょっとふあんだわー」
なんたって、庭先でこの迫力。今から独立記念日まではよると触ると花火花火花火。しばらく受難の日々です。
あー、ダメだ、実はすっかりナーバスになっているのは私の方かも。娘の初めての一人旅、今頃でっかいカモが(クマです)ネギ背負って(背負ってるのはバイオリン)飛行機に乗ってるかと思うともう心配で心配で。
親の気がかりをよそに、本人の一番の関心は、
「いつもはフーが起こしてくれるけど、今度は一人だから、眠ってる間に機内食を食べ損ねちゃったらどうしよう」
なんてことだったりするようで。最後にブリスベンへ遊びに行った6年前、帰りの大韓航空でビビンパを食べ損ねたことを未だに根に持っているブーちゃんなのでした。
そろそろディナーが終わった頃じゃないだろうか。ちゃんと食べられたかなあ。アテンダントさんにあらかじめ頼んでおくか、それとも隣の席の人に「もしごはんの時間に寝てたら起こして下さい」と頼んでおくか、そんなことを空港に向かう車の中で悩んでいたっけ・・・
・・・っていうか、他に心配事、ありませんの?
しっかりしてないわけじゃない。むしろ、3歳の時、家から幼稚園までの地図を正確に読んで見せて以来、オーストラリアで道に迷った時も、アメリカで初めて救急車に乗って消えたオットを追いかけたあの時も、いつも抜群の方向感覚を生かして私を助けてくれたK。最近では目の覚めるような運転でいつも助手席の私の老化を防いでくれているKちゃん。
日本では、いつも大好きな友達がいっぱいいて、みんなに囲まれて幸せいっぱいに暮らしていた彼女にとって、アメリカへの移住という人生最初の大激変は思った以上の試練だったようです。言葉の通じないみそっかす扱い、見分けのつかないクラスメート、一人で自転車に乗って気張らしに駄菓子を買いに行くことさえできないここの生活。家と学校とバレエだけの毎日。
やがて、バレエの衣裳作り、スケート、バイオリン、オーケストラ、数学のコンテストと少しずつ、でも「自分の世界」を作り上げるために一つ一つ丁寧に足場を固めてきたKちゃん、言葉や生活を自分のモノにしてきて、今では不自由は少なくなったものの、やっぱり自分の中で何か消化しきれないものが残っている様子。一人での日本行きはきっと何かの助けになるんじゃないかと願っています。
いつの間にか私の全然手の届かない世界にまで到達しているKちゃん、そんな彼女が今、何よりも機内食のことを心配しているという事態に母はほんの少し安堵し、そして危惧もしているのであります。
いっぱい楽しんで、何かを日本で見つけておいで。
パスポートなくさないでね~、お金は分けて持つのよ~ちゃんと飛行機の時間確かめてね~日本では引換券ちゃんと渡すのよ~テーブルの上に座らないように~。ドアを足で開け閉めしないこと~のだめの18巻買ってきてね~気をつけて~とにかく無事に帰ってらっしゃ~い!
「はいはい、わかってるって!いってきま~す!」
いってらっしゃ~い!
子離れしなくちゃ~。応援クリックお願いします→どらどら
そんなほぷさんが今朝は大興奮、異変を感じてヨタヨタとあちこちにぶつかり、つまずきながら人の後を付いて回っていました。
クッキーはもう2,3日前から落ち着かず、今朝は緊張がピークに達して・・・
犬たちをここまでナーバスにしてしまうものとは…
ブーの荷造りです。
とうとう今朝、日本へ一人旅に出かけた娘1号16歳のブーことKがスーツケースを引っ張り出してリビングルームの真ん中で、あーでもない、こーでもないとパズルのように入れ替えているのを、「またみんなが消えて(日本へ行って)しまう」と勘違いした犬たちでした。
昔は、空港の中までクッキーを連れて迎えに行ったりしていたものですが、年々厳しくなっていく空港のセキュリティを思うと、もうとてもこんな大型犬を連れてエスカレーターの前まで入っていくなんてことはできないんだろうなあ。
荷造りのストレスの上に近くで聞こえる花火
緊張のピーク
「こわいとお手手がなくなっちゃうんだぞ!」
「さすがのわたしもちょっとふあんだわー」
なんたって、庭先でこの迫力。今から独立記念日まではよると触ると花火花火花火。しばらく受難の日々です。
<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=502395-1182797910-320-320"></script>
腰を抜かすクッキーを見て笑ってるひどい人がいる模様。<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=502395-1182800228-264-300"></script>
犬たちは厳重に守られていました。あー、ダメだ、実はすっかりナーバスになっているのは私の方かも。娘の初めての一人旅、今頃でっかいカモが(クマです)ネギ背負って(背負ってるのはバイオリン)飛行機に乗ってるかと思うともう心配で心配で。
親の気がかりをよそに、本人の一番の関心は、
「いつもはフーが起こしてくれるけど、今度は一人だから、眠ってる間に機内食を食べ損ねちゃったらどうしよう」
なんてことだったりするようで。最後にブリスベンへ遊びに行った6年前、帰りの大韓航空でビビンパを食べ損ねたことを未だに根に持っているブーちゃんなのでした。
そろそろディナーが終わった頃じゃないだろうか。ちゃんと食べられたかなあ。アテンダントさんにあらかじめ頼んでおくか、それとも隣の席の人に「もしごはんの時間に寝てたら起こして下さい」と頼んでおくか、そんなことを空港に向かう車の中で悩んでいたっけ・・・
・・・っていうか、他に心配事、ありませんの?
しっかりしてないわけじゃない。むしろ、3歳の時、家から幼稚園までの地図を正確に読んで見せて以来、オーストラリアで道に迷った時も、アメリカで初めて救急車に乗って消えたオットを追いかけたあの時も、いつも抜群の方向感覚を生かして私を助けてくれたK。最近では目の覚めるような運転でいつも助手席の私の老化を防いでくれているKちゃん。
日本では、いつも大好きな友達がいっぱいいて、みんなに囲まれて幸せいっぱいに暮らしていた彼女にとって、アメリカへの移住という人生最初の大激変は思った以上の試練だったようです。言葉の通じないみそっかす扱い、見分けのつかないクラスメート、一人で自転車に乗って気張らしに駄菓子を買いに行くことさえできないここの生活。家と学校とバレエだけの毎日。
やがて、バレエの衣裳作り、スケート、バイオリン、オーケストラ、数学のコンテストと少しずつ、でも「自分の世界」を作り上げるために一つ一つ丁寧に足場を固めてきたKちゃん、言葉や生活を自分のモノにしてきて、今では不自由は少なくなったものの、やっぱり自分の中で何か消化しきれないものが残っている様子。一人での日本行きはきっと何かの助けになるんじゃないかと願っています。
いつの間にか私の全然手の届かない世界にまで到達しているKちゃん、そんな彼女が今、何よりも機内食のことを心配しているという事態に母はほんの少し安堵し、そして危惧もしているのであります。
いっぱい楽しんで、何かを日本で見つけておいで。
パスポートなくさないでね~、お金は分けて持つのよ~ちゃんと飛行機の時間確かめてね~日本では引換券ちゃんと渡すのよ~テーブルの上に座らないように~。ドアを足で開け閉めしないこと~のだめの18巻買ってきてね~気をつけて~とにかく無事に帰ってらっしゃ~い!
「はいはい、わかってるって!いってきま~す!」
いってらっしゃ~い!
子離れしなくちゃ~。応援クリックお願いします→どらどら
「ほいくえん」に預けられたのがよほど強烈だったのでしょうか。
みんなで空港へ見送りに行ってしまったとき、置いて行かれたクッキーの遠吠えが胸に刺さりました。その分、帰ってきたら大喜び…と思いきや、ふてくされておりました。
ロッシッアッ!しかも田舎ですか。すごいですねー。英語圏以外というのは想像がつきません。それは逞しくなってきたことでしょう。
今回ブーは、残念ながら足がないのです。さすがにアメリカの仮免許で運転させるわけにもいかないですし(貸してくれるレンタカー会社もないですね)。次回は姉妹で「トミ子さんに会おう」ツアーを実施しちゃうかもしれません。
同じような年ですね。ちょうどウチの娘2人の中間ってことになるかな?
おっ、男前ですか、私。ありがとうございます。
せいしゅんなんて言葉がありましたねぇ。
わはは、お互い身につまされますよねえ。うちは3人とも最初の1年のこと、ろくに覚えてないみたいです。記憶がなくなっちゃうほど大変だったのねぇ・・・。
開口一番、というか、持たせたプリペイドのケイタイメールで電報のような文面のメールが届きました。
分かるのね旅行の雰囲気が。
うちのちろも花火の日は、大変なおびえ様だったので耳をふさいであげたりしましたが効果ありませんでした。ぶーちゃんいってらっしゃーい。
・・・数年前娘がやはり一人でロシアのど田舎に旅立ったときのことを思い出しています。20歳のときでしたが、いろんなハプニングが本人曰く"like magnetic"の様に起こり・・・
でもでもでも無事に元気に逞しく戻ってきましたよ!!!
あ、時間があればブーちゃん、ぜひトミ子さんに会いにいらしてください。
ぁ!
ということは、ブーちゃんの方が1つお姉さんかな?
日本へ1人旅。カッコいいです。
TAMAさんもご心配でしょうが、送り出せる処男前です!!いや、カッコいいです。
素敵な思いでをまた作ってくるんでしょうね。青春っていいな~
異国の地で「自分の世界を創り上げる」ってすごいことですよね。
それを見守り、励まし、支えてきたTAMAさんにも感動しました。
ブーちゃんの一人旅、たっくさんのことを吸収してきてくれるでしょうね。
でも、開口一番「ちゃんと機内食、食べたよ!」だったりして(笑)
スゴイ!初めての海外が現地集合のカンボジアって…(絶句)それこそいろいろ吸収してきてくれることでしょう。楽しみ~!
今年の夏は、RちゃんとこのNちゃんにバレエ留学を奨めてみたりしましたが、もうバレエやめちゃったと聞いてびっくりでした。
ブー、7月3週目あたりそっちへ向かう予定です。
あれ!?同い年でしたっけ。フーと同じかと思ってました。こっちだと同級生でも年齢がわりとバラバラだったりするので余計に混乱してしまいます。
こうして私のブログを読んでくれた人がみんな「機内食食べられたかしら」って心配してくだってるかと思うと(爆)ちょっと情けないかも。
米系航空会社の食事なんか逃したって…と思ってしまうのですが、やっぱり途中でお腹が空くと切ないですよね。オットが「お腹がすいたらアテンダントさんに頼んで何かもらいなさい」と言い含めていたのがまた笑えました。
うちの息子もそうだったんです。怖いと手を隠す…遺伝?(どうしてそうなる!?)
ブーはもうすぐ17になるのです。そうですよね。日本だったら小学生だって一人で外を歩き回ってますもんね。
ホントに子どもの成長って早いです。仲間よりちょっと早めに始まった子育て、気が付いたらあっという間に過ぎてしまって、これからどうしましょって感じです。
Hopeは、明日の朝、病院へ連れて行くことにしました。
二人とも無事に帰ってくることを今年は七夕様にお願いしよっと。
とても京と同い年には思えないよ
機内食食べれたかしらね?
TAMAさんが一番心配している姿が目に浮かびます~
いっぱい何かを吸収してきてくれるといいね
機内食の心配も、解るな~と思います。なんか損した気分?お腹が空くとイヤダナ~とか思います、私。
ブーちゃん、日本での一人旅、楽しんでくださいね。
ブーちゃんは、もう16歳ですか・・・
心配はわかりますけど、結構大丈夫なものですよ。