「さてさて、真打ちの登場でちよ、みなさん。待ってたでちかー?」
座りだこが大きくなってブヨブヨしてきたところをリンゴ先生にお見せしたところ、その場でグリグリ、指でぎゅーっって絞られて膿が出ました。私は「ぎゃぁーーーーー」ってなったけどが、ドクターは「彼(うぃるち)は全然気にしてないよ。キミは見なければいい」…て。。。絶対獣医の助手にはなれない。
とにかく舐め壊すので手を変え品を変え守っています。この後今度は関節炎の進行でオテテが広がって来てしまい、指と指の間が裂けたりして…これまた舐め壊すので手袋してテーピングです。
最近は耳はほとんど聞こえてないんじゃないか。眼の前に落ちている食べ物もなかなか見つけられないところを見ると目も見えてないんじゃないか。。。それはそれで本人平和かな…と思いきや、その分不安になるのか、ガブガブ率が高まっています。それでいて不安なのか、人の足元で寝るのが好き。でも足を動かしたら噛むんです。ワニかよ。。。
「悪口なんか聞こえねーでちよ。」
「イケメンでちよ。」
「なんで今頃半年前の七草粥の写真とか出してんでちか。ネコの写真ばっかり撮ってるからでちよ!」
お散歩は今でも大好きです。自由です。
そして最近の特別料理。ドクターを変えてダイエットも180度変わってご飯なしの肉と野菜食オメガ3オイルとフラックスシード入。たいていおじーさんがせっせと作ってくれます。
「苦しゅうないでち。ようやく身分がボクに追いついたでち。」
ウイル君、TAMAさんのところに来て、幸せでしたね、最後まで、頑張れ!
私、目が見えないとは思えないと書こうと思ってた。
真っ黒な綺麗な目なんだもん。
友人ちのワンコは目が見えなくなってからあちこちぶつかってました。
二階の階段から落ちてからはワンコドアが付いてた。
さすがに老けたかなと思うのは
お顔がひなたぼっこのお婆さんになった。
人間もね、年取るとお爺さんがお婆さんにお婆さんがお爺さんになりません?
特別食、豪華でこのまま人間の保存食にもなりそう。
ほんとこんな幸せなワンコいないよーーー。
外でちゃんと道がわかるし段差もなんとか越えられるのでまったく見えていないわけではなさそうですが、かなり悪いようです。相変わらず怒りっぽい爺さんです。
明るいところで見ると、やっぱり少し濁っているんですよね。ドクターは、まあかなりのお歳だからこんなもんでしょうというスタンスでした。でもまだあちこちぶつかるほどじゃいからある程度は見えてると思います。ただご飯を食べる時、距離感がわからないのか、歯が歯茎ごとガンガン食器の底に当たるんです。心配になるほど。
そうか、我々もいずれはお爺さんになるのか。。。うぉぉぉ。。。
ここまで来たので、なんとか天寿を全うしてほしいです。