「なんなのっ!?」
「おめかしさせられて。。。」
「車の中ではいっぽのヤローに座席から突き落とされてでちね」
いや、どっちかっていうとうぃるちが吠えかかったはずみに足を滑らせて落ちた感じなんですけどね。
「はーとぶろーくんな上に4時間もドライブでちよ。心が折れまちよ。」
そうしてやってきたのは…
「卒業式でち!」
ついに、娘1号ブーの夫「け」君が
博士課程を修了!
うーん。ついこの間学部修了の卒業式に出た記憶が。。。
Ph.D.(博士号取得者)の卒業ガウンはこのように大変偉そうなフッドがついており(アカデミック・ドレスについては彼らの高校卒業時に詳しく書きました)彼は工学博士なのでオレンジ色。
かぶると魔法使いになる~!
とにかく、おめでとう!
家族みんなでお祝いの食事に行きました。古い教会をリメイクした素敵なレストランは「け」君のお友達が経営。
お祝い御膳(泣)
夜はホテルにお泊り。
翌日はパーティです。うぃるちはみんなと仲良くできたし、食べ物も盗まなくて本当にお利口さんでした。
天使のような双子ちゃんも参加
親分風のブルドッグ君も参加
「わーい」
いっぽも、まるで普通の犬みたいに楽しんでました。24時間飲まず食わず、トイレもなしのビビリだったけど。
「全ての日陰はボクのものでち。」
パーティ用。小さい男の子が一口齧っては他の人に「はい、これあげるよ。」ってやっててお父さんに叱られていた 全部の種類、味見したかったみたい。
ふたりの8年間。下の写真は「け」君が入寮した日です。変わらないようでいて、ふたりとも若かった。お疲れ様でした。これからは名実ともに社会人(実質的にはもうずっと半分社会人やってたけどね)。新生活の始まりです。初めての都会暮らし、ますます離れる実家からの距離。すべてスタートオーバーのブーの仕事。でもこの二人ならきっと大丈夫。
2日とも晴天に恵まれ、素敵な卒業式&パーティでした。
さて。ところでですね。
名実ともに世界トップクラスのこの大学なんですけど。。。
この工学部だけで卒業生は合計3000人。式の参加者は600人。これだけの人が集まることは何十年も前から続いているわけで…
なのに、列を作ることもせず、たったひとつのドアにセキュリティチェックを設定して、まるで漏斗に水を流すように一人ずつ通すとか。。。。。炎天下、たった10メートルほど進むのに30分も待つとか、当然順番バラバラになるので迷子続出とか。。。。。。
なんで?
と思わずにいられません。なんで~~~???
「とにかくボクたちがんばったんだからいいじゃない。」
はい、そのとおりです。でもねー。アメリカだよね。なんだかんだ言って、アメリカの卒業式大好きなんですけどね。毎回何かしら「なんで?」がありますね。・
ありがとうございます!これでやっと本当の意味で独立でしょうか。
TAMAさんは犬育てもうまいけど、
子育てもみごとにやり抜く人なんだねぇ。
女は子を育てあげて一人前というけど、
ほんとに尊敬しちゃいます。
ブーちゃんと「け」君ときっと幸せになる気がする。
ならないきが全然しないもん。
アイシングされたクッキー、帽子と卒業証書?
色を抑えててカッコいいねー!
房とリボンなんかどう見ても本物で驚いちゃった。
ありがと~!
いや、私は実は犬育ても子育ても結構オットに丸投げしていたような気がする。。。今となってはよく覚えてないけど。いや、その前に「け」君を育てたのは私じゃないし~www
この二人は喧嘩ばっかりしてるけど、心の底ではすごい絆で結ばれてるなーってよく感じます。幸せになってほしいな。
卒業式の帽子やガウンは、学校や学部によって色が決まってるの。赤とか白とかいろいろあるのよ~。青いのが「け」君の学校(紺になるまで着色料使う勇気がなかった)、黒いのは別の友人のために作りました!