アメリカは今が新学期です。
コドモがみんないなくなって初めての月曜日。しょっぱなから寝坊。先が思いやられます。
やることいっぱいある、とは言っても、結局「どうしてもやらなきゃいけないこと」じゃない。うーん、どうしよう。
とりあえず、新しいバレエのクラスを開拓してみました。
と言ってもいつも行っているクラスの昼間の部。先生もクラスメートも違うのでまるで新しいところに入っていく気分。この微妙な緊張も気持ちいい。
アメリカのバレエ事情、日本とはいろいろと違うのだけど、一番の嬉しい違いは、このオープンクラスの気軽さでしょうか。料金が安い(フレックスカードの一番回数の多いのを買うと、1クラスあたり10ドルになります)のもあるし、日本の教室でデフォルトの「入会金」というわけのわからないものがないのがいい。
あの「入会金」というのは何なのでしょうか。せっかくのオープンクラスで入会金って、結局生徒を取り込みたい、よそへ移らせたくないってこと? こちらでは、コドモの習い事であっても、「入会金」にあたるようなものはないみたいです。強いて言えば、Registration feeだけど、これはシーズンの初めにどの子も毎年払う登録費で、要するに事務費ですね。「入会金」のシステムが日本の習い事の敷居を高くしていると思うんだけど。ちなみに、大学にも「入学金」ってありません。だから簡単に大学の移動ができちゃうんですね。
とにかく、今回の新クラスは、いつもと同じフレックスカードが使えるので全く問題なし。緊張感がなさ過ぎてレッスン開始前3分前に滑り込みました。思ったより人数が多くてちょっとびっくり。今日は11人でした。普段の夜のクラスは7~8人のことが多いのです。時々何かの偶然でいきなり20人近くになったりするけど、そういうときは決まって、プロで怪我しちゃってる人とか、ティーンネイジャーの、普段はプレ・プロフェッショナルのクラスに出てる子がmake upに来ているとかで、ハイレベルになるもの。今回はビギナーのクラスなのでそれはないだろうけれど、ちょっとだけビビりました。
始まってみると、中には「今日が人生で初めてのバレエ」なんて人もいたりして確かにビギナークラス。ただ、シーズン初めだから人数が多かっただけみたいです。
ビギナーのクラスは、当たりはずれが大きいのだけど、今回は先生が素晴らしくて、基礎をとにかくしっかりやりながら飽きさせない、どのレベルにもチャレンジの要素がある、というやりがいのあるレッスンでした。ルルベ64回とかね。最後のレベランスでエシャッペとか。
複雑なコンビネーションは一切なく、徹底して基礎だけ。ピルエットアンデオールならアンデオールだけ、アンデダンだけならアンデダンだけ。飽きてるヒマはなく、ひたすら技術の向上に集中できる、こういうレッスンを求めていました。
アメリカに来て以来、体力作りバリバリの体育会みたいなことまでするバレエのクラスは初めてで、もう文字通り脚が棒のように。体力の限界に挑戦しながら、いつもなんとなくズルして流しちゃってるところをキビしく見つめさせられました。というお得な感じがたまらない。先生、若めだけどお見事。本当にいろいろな先生に教わってきて、教える才能ってあるんだなーと実感しています。クラスの雰囲気作りからして違うんですよね、上手な先生って。楽しかった。木曜日も教えているっていうので是非また通いたいと思います。
仕事に行くのと、バレエに行くのと、どっちも充実して楽しいけど、片やお金を作る方、片やお金を使う方、ああ、やっぱり仕事探さなくちゃねー。
でも、今月はとにかくシェイプ・アップしたいので徹底的にバレエに通います。週4回、いや5回かも。月末はビーチに行くんだー♪

「何か浮かれてるんだよな。」

「何がビーチでちか。お仕事しろってんでちよ。」
コドモがみんないなくなって初めての月曜日。しょっぱなから寝坊。先が思いやられます。
やることいっぱいある、とは言っても、結局「どうしてもやらなきゃいけないこと」じゃない。うーん、どうしよう。
とりあえず、新しいバレエのクラスを開拓してみました。
と言ってもいつも行っているクラスの昼間の部。先生もクラスメートも違うのでまるで新しいところに入っていく気分。この微妙な緊張も気持ちいい。
アメリカのバレエ事情、日本とはいろいろと違うのだけど、一番の嬉しい違いは、このオープンクラスの気軽さでしょうか。料金が安い(フレックスカードの一番回数の多いのを買うと、1クラスあたり10ドルになります)のもあるし、日本の教室でデフォルトの「入会金」というわけのわからないものがないのがいい。
あの「入会金」というのは何なのでしょうか。せっかくのオープンクラスで入会金って、結局生徒を取り込みたい、よそへ移らせたくないってこと? こちらでは、コドモの習い事であっても、「入会金」にあたるようなものはないみたいです。強いて言えば、Registration feeだけど、これはシーズンの初めにどの子も毎年払う登録費で、要するに事務費ですね。「入会金」のシステムが日本の習い事の敷居を高くしていると思うんだけど。ちなみに、大学にも「入学金」ってありません。だから簡単に大学の移動ができちゃうんですね。
とにかく、今回の新クラスは、いつもと同じフレックスカードが使えるので全く問題なし。緊張感がなさ過ぎてレッスン開始前3分前に滑り込みました。思ったより人数が多くてちょっとびっくり。今日は11人でした。普段の夜のクラスは7~8人のことが多いのです。時々何かの偶然でいきなり20人近くになったりするけど、そういうときは決まって、プロで怪我しちゃってる人とか、ティーンネイジャーの、普段はプレ・プロフェッショナルのクラスに出てる子がmake upに来ているとかで、ハイレベルになるもの。今回はビギナーのクラスなのでそれはないだろうけれど、ちょっとだけビビりました。
始まってみると、中には「今日が人生で初めてのバレエ」なんて人もいたりして確かにビギナークラス。ただ、シーズン初めだから人数が多かっただけみたいです。
ビギナーのクラスは、当たりはずれが大きいのだけど、今回は先生が素晴らしくて、基礎をとにかくしっかりやりながら飽きさせない、どのレベルにもチャレンジの要素がある、というやりがいのあるレッスンでした。ルルベ64回とかね。最後のレベランスでエシャッペとか。
複雑なコンビネーションは一切なく、徹底して基礎だけ。ピルエットアンデオールならアンデオールだけ、アンデダンだけならアンデダンだけ。飽きてるヒマはなく、ひたすら技術の向上に集中できる、こういうレッスンを求めていました。
アメリカに来て以来、体力作りバリバリの体育会みたいなことまでするバレエのクラスは初めてで、もう文字通り脚が棒のように。体力の限界に挑戦しながら、いつもなんとなくズルして流しちゃってるところをキビしく見つめさせられました。というお得な感じがたまらない。先生、若めだけどお見事。本当にいろいろな先生に教わってきて、教える才能ってあるんだなーと実感しています。クラスの雰囲気作りからして違うんですよね、上手な先生って。楽しかった。木曜日も教えているっていうので是非また通いたいと思います。
仕事に行くのと、バレエに行くのと、どっちも充実して楽しいけど、片やお金を作る方、片やお金を使う方、ああ、やっぱり仕事探さなくちゃねー。
でも、今月はとにかくシェイプ・アップしたいので徹底的にバレエに通います。週4回、いや5回かも。月末はビーチに行くんだー♪

「何か浮かれてるんだよな。」

「何がビーチでちか。お仕事しろってんでちよ。」
いい先生に会えたのですね。そういうのって、とっても嬉しいですよね。ご縁です。
ビーチ・・・もう、随分行ってないわ。
なんか、willくん、悪い顔で写ってないですか?
ガレージのドアがいよいよヘンなのですよー。で、今日思い切って修理の電話かけたら、「とりあえず診断に行くだけで99ドル」って言われて「また考えて電話します」って切りました。先延ばしにしてるとこういうことが…。
私もビーチなんて何年ぶりかなあー。10年以上かもしれません。Will吉、まぶしいのかしら?(違)
今日はすぐ目の前をシカさんの家族(6頭!)が走って横切りまして、もう発狂しちゃったうぃるち、わるもんなんて生やさしいものじゃなかったです。はー
日本はひとつのスタジオに属したら入会金以前にほかへはなかなか生き辛いです。
でも東京ならそんなことないのでしょうかね?
ちなみに名古屋はまだまだ閉鎖的だと思います。
行きづらい・・・です。
なるほど、確かに入会金以前の問題かも。日本のオープンクラスはオープンクラスではないのかもしれませんね、実質的には。ただの回数券システムというか。スタジオに「属する」という概念がこちらにはあまりないものね。
東京でも教室単位だとあまり自由じゃない感じがします(しました。少なくとも20年前は)ただ、新宿村とか、完全にオープンで受けられるところはありましたね。
私はこちらでは完全にかけもちです。とりあえず2カ所だけど、時により3カ所…