暑い日が続きますね くーちゃんです
国立新美術館で開催中のテート美術館展を観に行ってきました
今回のテート美術館展のテーマは「光でたどる美術史」ということで
「光の画家」と呼ばれるターナーを代表とする
光をテーマにしている作品が厳選されていて
とてもライトワーカー向けの作品が多かったように感じました
最初の展示室からターナーやブレイクなどの画家たちが描いている
物語の中の天使たちがみられますし
ジョン・ブレット「ドーセット州の崖から見えるイギリス海峡」(上)では
空から降り注ぐ光「天使のはしご」が描かれていますね
私が今回一番好きだった絵は天使が手をとって導いてくれている
(フロントページ写真)エドワード・バーン=ジョーンズの「愛と巡礼者」です
巡礼者はどちらへ向かったらいいのか?
方向性を失って迷っているようにも見えますが
たくさんの鳥たちを連れている大きなグレーの羽の天使が
手をとって「こっちだよ〜」と行き先をガイドしてくれている
感じが好きです
私たちは人生の中で「果たして自分の選択はこれでよかったのかな?」と
巡礼者のように考えてしまうことがあるかもしれません
そのような時はあなたの手をとって
「行き先はこっちだよ」とガイドしてくれる天使を思い出して下さい
天使はおそれや不安からの選択ではなく常に愛にもとづく選択を勧めてくれます
美術展でアートへの愛でハートを満たした後は
ゆっくりと美術館のレストランでお食事やお茶をして
身体もリフレッシュするのがお勧めです