こんばんは くーちゃんです
先日東京六本木にある国立新美術館でマティス展を観に行って来ました
今回のマティス展は初期の絵画の頃からマティスが最後にたどり着いた
究極の芸術「切り紙絵」とロザリオ礼拝堂の光の再現など
色彩の鮮やかさに魅了される展覧会でした
上の写真は「花と果実」4✖️8メートルの大作です
ただ観ているだけで元気をもらえるような色彩の組み合わせと
お花のフォルムにひたすら癒されます
ハートの中がポップミュージックを聴いた時のような
ノリノリでルンルンな踊りたい気持ちになりました
マティスさんが切り紙絵を創作していた時
光と明るさと喜びに満ちあふれていたのがわかりますね
切り紙絵も良かったのですが今回一番感動したのは
ロザリオ礼拝堂のステンドグラス「生命の木」のための習作2点です
生命の木とは旧約聖書でエデンの園の中央に植えられた命の源の木です
色違いの2種類の輝くステンドグラスの光の前でいると
人生における最高よいわるい最悪を含めた全ての体験が光となり
生命の木を育てるためのソースエナジーのように感じてきました
ロザリオ礼拝堂の再現は最初に入った時は真っ暗でしたが
光の再現を体感することができます
神聖なる空間でマティスさんの芸術魂を感じとることができます
展覧会の帰りに駅でマティスの切り紙絵「剣をのむ人=刀のみ」
のシャツをペアルックで着ている楽しそうなカップルとすれ違って
思わず微笑みがあふれてほっこりとハートが温かくなりました
マティスのアートはいつでもハートを明るく元気にさせてくれますね