グラストラッカー(無印)いじりたおす。

中年バイク初心者が、中古で手に入れたグラストラッカー(無印)をいじりたおしたり、乗り回したりするブログ。

グラストラッカーオイル交換

2022-10-17 17:09:00 | グラストラッカーメンテ記録
さて、しばらくオイル交換をしていなかった(前回は多分、3月の終わりごろ)のと、グラトラになってからオイル交換の記事をポストしていなかったので、久しぶりのオイル交換を記事にしておきます(このブログで一番アクセスが多いのがGN125のオイル交換の記事なんですが、やはり素人カスタムや中年がバイクを乗り回す記事よりは需要があるのかな…)。

近所の2りんかんで、フィルターやオイルを調達。


フィルターはモーターヘッドのSF-3006RS(グラストラッカー以外にもST250やボルティなどにも適合します。モーターヘッドはアマゾンでは取り扱いがないようなのでデイトナの適合する物のリンクを貼っておきます)、フィルターのパッキンはKpitの70-967-32040(2.4×15.8)(リンクはアマゾンのキタコ製の物)、フィルターケースのパッキンは同じくKpitの70-967-32050(2.4×73)です(こちらもキタコ製)。ドレンワッシャーはキタコのドレンワッシャー(14×22×2.0)。アマゾンで買うならセットになった物がお得かも知れません。

さて、バイクの下にオイルパックを用意して、しばらくアイドリングして、オイルの温度を上げます(オイルが冷えたままだと流れが悪く、抜け切らないことがあるようです)。今の季節なら10分もすれば充分ですが、季節によって変わります。あと、走り回った直後は温度が上がり過ぎて危険です。
バイクの下を覗き込んで、ドレンボルトを探します。

中央にあるのがドレンボルト。M17のレンチで外せます(右手奥に見えるM17のボルトはカムチェーンテンショナーのボルトなので、間違えないよう注意)。ドレンボルトの頭は普通のものより薄いので、油断してるとナメます。
あとは、ドレンホールのすぐ下にマフラーが通っているので、そのままドレンボルトを抜くと、マフラーがオイルまみれになります。ウェスか何かでカバーしておくといいですね。

ドレンボルトが抜けました。毎度のことながらドレンボルトがオイルパックの中にダイブしました。

レスキューされたドレンボルト。

ボルトの根元にスズキ純正らしきドレンワッシャーがハマり込んでいます。この純正ワッシャーがクセモノで、ドレンボルトに食い込んで、なかなか外れない…。前回のオイル交換時には、面倒なので、古いワッシャーをつけたまま、上から新しいワッシャーを挟んでヨシにしましたが、今回は頑張って外します。
マイナスドライバーでこじったり、ラジオペンチでグリグリしたりすること10数分、どうにか外れました。

二度と純正は使わん…。

バイクを揺らしたり、前後させたりして、出来るだけ古いオイルを排出します。

続いて、フィルターを交換。
フィルターカバーはM10の袋ナット3点でとめられています。

これを外してフィルターを取り出します。ボルトを緩めていくとこちらもオイルが漏れ出してきますので、マフラーをウェスでカバーしておきます。

ケースの中のオイルを拭いて…、奥にフィルターパッキンが残るので、これも取り出します。

パッキンを交換して、フィルターをはめ込みます。

フィルターカバーの裏側のパッキンも交換して、カバーを取り付けます(写真撮り忘れた…。カバーの裏側のスプリングを忘れないように。このスプリングもそのうち交換しよう…)。

新しいワッシャーをドレンボルトにはめて…

ドレンボルトを取り付けます。


オイルは、写真を撮り忘れましたが、カストロールのActiv4T(10W〜40)、2りんかんで1L1680円(アマゾンだともう少し安いですね)。

オイルキャップを外してまずは1L(1本)投入。

規定量は1.4Lですが、今回はフィルターも交換しているので、もう少し使います。
まずはオイルジョッキに0.4L測り、投入。


覗き窓から量を確認して(サイドスタンドで左に傾いているので、バイクを直立させてから確認しましょう)、さらに0.1L、その後、一度エンジンをかけて(オイルキャップは締めましょう)、もう一度量を確認。さらに0.1L投入。計1.6L投入しました。

オイルキャップを締めて、作業完了。

記録のために、メーターも撮影しておきます(前回のオイル交換から、メーターも変更になっているので、参考になりませんが…)。


以上、グラストラッカーのオイル交換の手順でした。
ではまた。