リーマン・ブラザーズの破綻から始まった『金融危機!!』による経済不況が私の経営する会社にも襲い掛かっていた。
今年の8月頃までは前期を上回る勢いで経営は上向いてきていたが、9月以降は受注も激減し売上ダウン、経営もどんどん苦しくなってきていた。
当初、無借金経営に固執していたものの、ここにきて会社を維持するのに自己資金だけでは限界に達していた。
そこで、10月の末から始まっていた政府による『経営安定化の為の緊急融資制度』を利用しようと思い立ったのは既に12月の初旬だった。
だが、年内に融資を受けるには非常に厳しい現実が待っていた!?
先ず保障協会への申し込み期日は年内融資を受けるには、直接申し込みだと11月末で銀行経由でも12月5日までだった事。
次に決算書が3期連続で赤字決算が続いている事。
元々、融資を受けるつもりは無かったので決算時に何も対策を講じていなかった。
(本来、決算書もある程度の赤字は黒字にする事は可能なのですが・・・)
その他にも整理されていない項目や具合の悪い点も多々、見受けられる決算書であった為に銀行の人間にも見放されたしまった。
仕方なく直接申し込みは締め切りを過ぎていたのだが、保障協会へ直接申し込みに行くことにした。
窓口で申し込み書類を提出できたのが12月12日だった。
この時点で、年内融資の実行どころか『審査前の連絡も年内は無理』と断言されてしまった。
それでも無理は承知で『年内の連絡を希望します』と受付の書類に記載してもらった。
なにせ我社は、年内に融資を受けることができないと年を越せないのだ・・・
奇跡は起きるのか?次回につづく!
今年の8月頃までは前期を上回る勢いで経営は上向いてきていたが、9月以降は受注も激減し売上ダウン、経営もどんどん苦しくなってきていた。
当初、無借金経営に固執していたものの、ここにきて会社を維持するのに自己資金だけでは限界に達していた。
そこで、10月の末から始まっていた政府による『経営安定化の為の緊急融資制度』を利用しようと思い立ったのは既に12月の初旬だった。
だが、年内に融資を受けるには非常に厳しい現実が待っていた!?
先ず保障協会への申し込み期日は年内融資を受けるには、直接申し込みだと11月末で銀行経由でも12月5日までだった事。
次に決算書が3期連続で赤字決算が続いている事。
元々、融資を受けるつもりは無かったので決算時に何も対策を講じていなかった。
(本来、決算書もある程度の赤字は黒字にする事は可能なのですが・・・)
その他にも整理されていない項目や具合の悪い点も多々、見受けられる決算書であった為に銀行の人間にも見放されたしまった。
仕方なく直接申し込みは締め切りを過ぎていたのだが、保障協会へ直接申し込みに行くことにした。
窓口で申し込み書類を提出できたのが12月12日だった。
この時点で、年内融資の実行どころか『審査前の連絡も年内は無理』と断言されてしまった。
それでも無理は承知で『年内の連絡を希望します』と受付の書類に記載してもらった。
なにせ我社は、年内に融資を受けることができないと年を越せないのだ・・・
奇跡は起きるのか?次回につづく!
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