2016年購入書籍について
今年も残すところ10日強となった。
思えば、今年2016年は様々な事があった。
『咲-Saki-』の実写化、『怜-Toki-』の連載開始、『こち亀』の完結、天皇陛下のお気持ち表明、イギリスのEU離脱決定、トランプ氏の次期アメリカ大統領当選、米大統領選挙直後の円安及び株価上昇、等々。
僕自身も色々あったなぁ。
『咲-Saki-』を読んだし、WiiUを購入して『スプラトゥーン』始めたし、PS4も買ったし、水族館でペンギン見たし、1歳年齢が上がったし、義妹が死んだし。
さて、そんな2016年に僕が読んだ本の中で面白いと思った10作品を紹介したいと思う。
例年通り、僕が今年初めて第1巻を買った作品が対象で順不同。
なお、去年までは「このマンガがすごい!」にも言及していたのだが……今年はいいや。
ここ最近は微妙に僕の好みと異なって来ており、あまり参考にならないし。
かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/bb/ebe0ced23e19d56242b047184033d224.png)
人を好きになり 告白し 結ばれる
それは とても素晴らしい事だと 誰もが言う
だが、それは間違いである!!
恋人達の間にも明確な力関係が存在する!
搾取する側とされる側 尽くす側尽くされる側! 勝者と敗者!!
もし貴殿が気高く生きようと云うのなら 決して敗者になってはならない!!
恋愛は戦!
こんなナレーションで始まるこの作品は、相思相愛ながらもヘタレ―――もとい、高いプライドのせいで自分から告白出来ない高校生2人が、どうにかして相手に告らせようと頭脳戦を繰り広げる話。
ユニークな設定に加えて、キャラクターも魅力的で面白い。
特に素直になれない主人公のかぐやが可愛らしくて良い。
悪魔のメムメムちゃん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/33/949d768b2b542ce86a3880826ccf8e07.png)
『少年ジャンプ+』連載作品。
人間の魂を奪うため、主人公の元にやって来た悪魔・メムメム。
だが、メムメムはポンコツ―――どころか、自分一人では何も出来ない幼児レベル。
そんなメムメムの空回りっぷりが、面白可愛くて癒される作品。
ゴールデンカムイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/4f/8c62b38d78f8f580dd66e99f9d8fd8f1.png)
日露戦争帰りの元陸軍兵・杉元とアイヌの少女・アシㇼパが、北海道の地で囚人が隠した金塊を追う話。
本筋も然る事ながら、アイヌ文化の描写が詳細で面白い。
味噌という食品はアイヌ文化には存在しないものだったんだね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/08/fd64f4e66e345f69f7db151d121adebb.png)
杉本のオソマ、ヒンナヒンナ。
AIの遺電子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/09/9de9b68977e5eb98f2711c99188d8710.png)
ヒューマノイド、それは人間の脳を忠実に真似たAI。
その近未来では、ヒューマノイドは人間と同様の権利を持ち、同じ社会の中で暮らしていた。
そして、主人公はそのヒューマノイドを治療する医者、帯の言葉を借りれば近未来版ブラック・ジャック!
人に似せて作られながら人に非ざるヒューマノイドたちが抱える悩みは、思考実験としてとても興味深い。
少女不十分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e4/2db45fec19258e59798eb4f6c92dbc87.png)
西尾維新原作の作品。
隣りを歩いていた友達が車に轢かれて死んだというのに、手元のゲームをセーブしてから駆け寄った少女。
主人公は、その一部始終を目撃してしまったがために、少女に監禁されてしまう。
不気味の谷ではないけれど、ほんの少しだけ“普通”ではないというのが、僕は最も怖さが感じられて好き。
しかし、少女の監禁はあまりに無計画な不完全犯罪だった。
だが、いつでも逃げられる、助けを呼べる状況だという事が、逆に主人公を縛ってしまうのは面白い。
あそびあそばせ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/52/852bd5ed1ea926b376931295dfd43365.png)
『りとる・けいおす』の作者、涼川りんの新作。
今作も作者のクレイジーなセンスが光るギャグ漫画。
前作は2巻で終わってしまって残念だったが、また同タイプの作品を出してくれて嬉しい。
Back Street Girls
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b0/125792dbff45024943b7392d2e34a5cd.png)
3人のヤクザが落とし前として、性転換してアイドルをさせられる話。
僕が最初に見たのはネットだったのだが、その時は実在する作品だとは思わなかった。
出落ちかとも思ったが、読み進めてもなかなかに面白い。
ウソツキ! ゴクオーくん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/cf/5037158813106ad539d3eb8b987eea78.png)
小学生になった閻魔大王が、クラス内の事件を解決する話。
昔、ネットで『学糾裁判』の感想を見ていたら、もっと面白い作品として名前が挙がっていたので読んでみた。
子供向けながら、ウソが大好きな主人公が、ウソを以てウソを暴く過程が良く練られていて面白い。
りゅうおうのおしごと!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/84/a0f3bc39297cbf53aaebb6bfed68c02a.png)
ライトノベル。
最年少竜王を獲得した主人公の元に、女子小学生が弟子入りしてくるという内容の作品。
簡単に言ってしまえば、将棋版『ロウきゅーぶ!』。
まったく、小学生は最高だぜ!!
3びきのかわいいオオカミ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e9/c48a17ecee8e26c188a52a3a5ec467ed.png)
絵本。
『三匹の子豚』のパロディ作品。
元ネタとは立場を変え、狼が家を作り、それを豚が破壊していく。
家を壊すため、ハンマーにドリル、果てはダイナマイトまで持ち出す豚の本気度が笑える。
容赦のない豚に対し、狼が最後に建てた家とは……?
今年も残すところ10日強となった。
思えば、今年2016年は様々な事があった。
『咲-Saki-』の実写化、『怜-Toki-』の連載開始、『こち亀』の完結、天皇陛下のお気持ち表明、イギリスのEU離脱決定、トランプ氏の次期アメリカ大統領当選、米大統領選挙直後の円安及び株価上昇、等々。
僕自身も色々あったなぁ。
『咲-Saki-』を読んだし、WiiUを購入して『スプラトゥーン』始めたし、PS4も買ったし、水族館でペンギン見たし、1歳年齢が上がったし、義妹が死んだし。
さて、そんな2016年に僕が読んだ本の中で面白いと思った10作品を紹介したいと思う。
例年通り、僕が今年初めて第1巻を買った作品が対象で順不同。
なお、去年までは「このマンガがすごい!」にも言及していたのだが……今年はいいや。
ここ最近は微妙に僕の好みと異なって来ており、あまり参考にならないし。
かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/bb/ebe0ced23e19d56242b047184033d224.png)
人を好きになり 告白し 結ばれる
それは とても素晴らしい事だと 誰もが言う
だが、それは間違いである!!
恋人達の間にも明確な力関係が存在する!
搾取する側とされる側 尽くす側尽くされる側! 勝者と敗者!!
もし貴殿が気高く生きようと云うのなら 決して敗者になってはならない!!
恋愛は戦!
こんなナレーションで始まるこの作品は、相思相愛ながらもヘタレ―――もとい、高いプライドのせいで自分から告白出来ない高校生2人が、どうにかして相手に告らせようと頭脳戦を繰り広げる話。
ユニークな設定に加えて、キャラクターも魅力的で面白い。
特に素直になれない主人公のかぐやが可愛らしくて良い。
悪魔のメムメムちゃん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/33/949d768b2b542ce86a3880826ccf8e07.png)
『少年ジャンプ+』連載作品。
人間の魂を奪うため、主人公の元にやって来た悪魔・メムメム。
だが、メムメムはポンコツ―――どころか、自分一人では何も出来ない幼児レベル。
そんなメムメムの空回りっぷりが、面白可愛くて癒される作品。
ゴールデンカムイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/4f/8c62b38d78f8f580dd66e99f9d8fd8f1.png)
日露戦争帰りの元陸軍兵・杉元とアイヌの少女・アシㇼパが、北海道の地で囚人が隠した金塊を追う話。
本筋も然る事ながら、アイヌ文化の描写が詳細で面白い。
味噌という食品はアイヌ文化には存在しないものだったんだね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/08/fd64f4e66e345f69f7db151d121adebb.png)
杉本のオソマ、ヒンナヒンナ。
AIの遺電子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/09/9de9b68977e5eb98f2711c99188d8710.png)
ヒューマノイド、それは人間の脳を忠実に真似たAI。
その近未来では、ヒューマノイドは人間と同様の権利を持ち、同じ社会の中で暮らしていた。
そして、主人公はそのヒューマノイドを治療する医者、帯の言葉を借りれば近未来版ブラック・ジャック!
人に似せて作られながら人に非ざるヒューマノイドたちが抱える悩みは、思考実験としてとても興味深い。
少女不十分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e4/2db45fec19258e59798eb4f6c92dbc87.png)
西尾維新原作の作品。
隣りを歩いていた友達が車に轢かれて死んだというのに、手元のゲームをセーブしてから駆け寄った少女。
主人公は、その一部始終を目撃してしまったがために、少女に監禁されてしまう。
不気味の谷ではないけれど、ほんの少しだけ“普通”ではないというのが、僕は最も怖さが感じられて好き。
しかし、少女の監禁はあまりに無計画な不完全犯罪だった。
だが、いつでも逃げられる、助けを呼べる状況だという事が、逆に主人公を縛ってしまうのは面白い。
あそびあそばせ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/52/852bd5ed1ea926b376931295dfd43365.png)
『りとる・けいおす』の作者、涼川りんの新作。
今作も作者のクレイジーなセンスが光るギャグ漫画。
前作は2巻で終わってしまって残念だったが、また同タイプの作品を出してくれて嬉しい。
Back Street Girls
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b0/125792dbff45024943b7392d2e34a5cd.png)
3人のヤクザが落とし前として、性転換してアイドルをさせられる話。
僕が最初に見たのはネットだったのだが、その時は実在する作品だとは思わなかった。
出落ちかとも思ったが、読み進めてもなかなかに面白い。
ウソツキ! ゴクオーくん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/cf/5037158813106ad539d3eb8b987eea78.png)
小学生になった閻魔大王が、クラス内の事件を解決する話。
昔、ネットで『学糾裁判』の感想を見ていたら、もっと面白い作品として名前が挙がっていたので読んでみた。
子供向けながら、ウソが大好きな主人公が、ウソを以てウソを暴く過程が良く練られていて面白い。
りゅうおうのおしごと!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/84/a0f3bc39297cbf53aaebb6bfed68c02a.png)
ライトノベル。
最年少竜王を獲得した主人公の元に、女子小学生が弟子入りしてくるという内容の作品。
簡単に言ってしまえば、将棋版『ロウきゅーぶ!』。
まったく、小学生は最高だぜ!!
3びきのかわいいオオカミ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e9/c48a17ecee8e26c188a52a3a5ec467ed.png)
絵本。
『三匹の子豚』のパロディ作品。
元ネタとは立場を変え、狼が家を作り、それを豚が破壊していく。
家を壊すため、ハンマーにドリル、果てはダイナマイトまで持ち出す豚の本気度が笑える。
容赦のない豚に対し、狼が最後に建てた家とは……?
この年の瀬にぶっこんでくるなよ
なんか複雑な気持ちになるだろ!
とりあえず、かぐや様とゴールデンカムイ読むわ!
哀悼の意を表します