平成20年6月21日
友達が捨てられていた犬を連れて帰り、「どうしよう」とメールをくれました。
朝から団地の駐輪場に居たそうです。
その日は朝からシトシト雨が降っていたのに・・・・。
出かけるときに友達が駐輪場でその子をみつけ、声をかけ、捨てられてるとは思わずにでかけて
用事をすませて夕方戻ってきたときに、朝と同じ場所にその子はいたそうです。
また、しばらく遊びながら飼い主の登場を待っていましたが人っ子ひとりいない駐輪場。
待つことを諦めて友達は家に連れて帰りました。
どんな思いで一人ぼっちで外にいたのかと思うと切なくなります。
その子はとても大人しく抱かれてきたそうです。
足を洗ってもらい、牛乳をもらい、落ち着いた頃に友達は写メを撮り私に送ってくれました。
犬をひろったよ、どうしよう。
保護された当初のナナ。まだくびれがあって細かった
友達は次の日出かける用事があるようで、団地の為、犬は飼えないこと、飼ったことがなく、留守がちなので・・という話を聞いて、私が預かろうか?と言いました。
友達にも息子さんがいて、息子さんのご友人宅へ・・という話もあったようですが
色々あった末にその子は家にくることになり、雨の中迎えに行きました。
先住犬のしんは、すんなり受け入れてくれました。
私の家族も、新しくくる子を受け入れてくれました。
私には、現在25歳になる長男と23歳になる次男の二人の息子がいます。
もしも、娘がいたらつけたかった名前をその子に付けました。
名前は「ナナ」
かかりつけの獣医さんで健康診断をしてもらうと、まだ乳歯が残っていたことから推定2歳と断定。
病気は他にはなく、ワクチンを打ってもらい、いきさつを説明しました。
すると、
「まだ2歳だから、捨てられたとしてもこれから十分に幸せになれるね、いい人に見つけてもらってよかった、あなたなら大丈夫。
可愛がってあげてね」と背中をおされ、平成18年3月3日 という誕生日も獣医さんからもらい、正式に家族になりました。
(といっても、預かるといった時から私の子にするつもりでおりましたが・・)
その後もなかなか大変で、そばを通っただけでご飯も食べなくなり、寝ていても起き上がり
撫でていて突然かまれたり、急に威嚇されたりということもありましたが
いまでは、撫ぜてほしいと頭を手のひらにくっつけてきたり
ゴロンゴロンと甘噛みをしたり、初めからいた子のように甘えてくれるようになりました。
もともとは性格の良い子だったんだと思います。
受け入れてくれたしんが、優しい子だったからだと親ばかな私は思っております。
来月の21日には我が家に来て5年目を迎えます。
そして6月21日は、障害を持って生まれて、現在は秋田県森吉の施設で暮らす
私の弟の誕生日。
小さいころから仲が良かった弟が、自分の誕生日に私のために犬を贈ってくれた。。
私にはそんな気がしてなりません。
ありがとう。
大事に可愛がるよ。
ナナ、ずっといっしょにいようね。
友達が捨てられていた犬を連れて帰り、「どうしよう」とメールをくれました。
朝から団地の駐輪場に居たそうです。
その日は朝からシトシト雨が降っていたのに・・・・。
出かけるときに友達が駐輪場でその子をみつけ、声をかけ、捨てられてるとは思わずにでかけて
用事をすませて夕方戻ってきたときに、朝と同じ場所にその子はいたそうです。
また、しばらく遊びながら飼い主の登場を待っていましたが人っ子ひとりいない駐輪場。
待つことを諦めて友達は家に連れて帰りました。
どんな思いで一人ぼっちで外にいたのかと思うと切なくなります。
その子はとても大人しく抱かれてきたそうです。
足を洗ってもらい、牛乳をもらい、落ち着いた頃に友達は写メを撮り私に送ってくれました。
犬をひろったよ、どうしよう。
保護された当初のナナ。まだくびれがあって細かった
友達は次の日出かける用事があるようで、団地の為、犬は飼えないこと、飼ったことがなく、留守がちなので・・という話を聞いて、私が預かろうか?と言いました。
友達にも息子さんがいて、息子さんのご友人宅へ・・という話もあったようですが
色々あった末にその子は家にくることになり、雨の中迎えに行きました。
先住犬のしんは、すんなり受け入れてくれました。
私の家族も、新しくくる子を受け入れてくれました。
私には、現在25歳になる長男と23歳になる次男の二人の息子がいます。
もしも、娘がいたらつけたかった名前をその子に付けました。
名前は「ナナ」
かかりつけの獣医さんで健康診断をしてもらうと、まだ乳歯が残っていたことから推定2歳と断定。
病気は他にはなく、ワクチンを打ってもらい、いきさつを説明しました。
すると、
「まだ2歳だから、捨てられたとしてもこれから十分に幸せになれるね、いい人に見つけてもらってよかった、あなたなら大丈夫。
可愛がってあげてね」と背中をおされ、平成18年3月3日 という誕生日も獣医さんからもらい、正式に家族になりました。
(といっても、預かるといった時から私の子にするつもりでおりましたが・・)
その後もなかなか大変で、そばを通っただけでご飯も食べなくなり、寝ていても起き上がり
撫でていて突然かまれたり、急に威嚇されたりということもありましたが
いまでは、撫ぜてほしいと頭を手のひらにくっつけてきたり
ゴロンゴロンと甘噛みをしたり、初めからいた子のように甘えてくれるようになりました。
もともとは性格の良い子だったんだと思います。
受け入れてくれたしんが、優しい子だったからだと親ばかな私は思っております。
来月の21日には我が家に来て5年目を迎えます。
そして6月21日は、障害を持って生まれて、現在は秋田県森吉の施設で暮らす
私の弟の誕生日。
小さいころから仲が良かった弟が、自分の誕生日に私のために犬を贈ってくれた。。
私にはそんな気がしてなりません。
ありがとう。
大事に可愛がるよ。
ナナ、ずっといっしょにいようね。