しんが旅立ってから2週間以上過ぎました。
散骨が終わって、感じるのは、しんが可愛かったことと、2チワの力。
初代ワンコの真太郎が旅立ったあとは、8年犬とふれあうことが出来なかった。
ペットロス、といっていいのかどうか。
ところが、しん亡き後も、しんと歩いた道をナナと幸太と歩く。
泣いていると容赦なく顔中を舐めてくる。
全身で、かまえ、遊べと要求してくる幸太。
しんに代わって玄関チャイムに反応するナナ。あ、ナナは今まで玄関チャイムに反応することはありませんでした。
落ち込んでいる暇は余りなく、むかし読んだ本のフレーズや、昔の獣医さんが言ってくれた言葉をふっと思い出しました。
一匹の犬を失い、悲しみにくれている時間はない。
人よりも短い時間しか持たないならば、次々と、犬との時間を重ねよう。
(これは、読んだ本の一文)
最初の子をなくしたあとは、出来るだけ早く次の子を迎えてね。ピンとくる出会いがあるはずだから。
(獣医さんの言葉)
ピンとくる出会いは、真太郎が去って8年後でした。
しんは今どうしてるかなぁ。なんて考えても、
あまり泣かずにいられるのは、2チワのおかげ。
しんの分も大事にして、楽しませてやろうと皆で思ってます。
ありがとね、ナナ、幸太。
元気で、ゆっくり歳をとってください。
ずっとそばにいるからね。