トナのボチボチ日記

アラ古稀チャリダーのrideと愛犬との生活を中心に記していきます。

第19回阿蘇カルデラスーパーマラソン②

2008年06月15日 | ランニングダイアリー
6月7日(土) レース後半
 50.8k 波野支所エイドスタート タイムは未確認だが5:15’すぎだったように思う。
後半は上り基調ということなので、きつい上りは速歩きでいくつもりで。
 スタートしてしばらくしてすぐ上り。少し歩きを入れる。
 52kすぎにスイカエイド。一切れ食べ、一切れ手に持って走る。おいしかった。

60k 6:15'20"(1:08'08")
 波野支所滞在時間も入っているので、実質は1時間を少し切ったタイムで脚を運んだ。この間も強い疲れを感じることなく、応援の方には声を返しつつしっかり走れた。

70k 7:20'13"(1:04'53")
 さすがに足の動きが悪くなって来た感じがあるが、極端にペースが落ちることはないように思われた。2.5kごとのペースも大きな変化はない。
 70kエイドでスペシャルのアミノバイタルゼリー。持って走る。70k過ぎは直線の上りがあり、後半歩く。ただ、適度な(?)上りは良い刺激となり逆に楽に感じた。
 75k過ぎから80k手前のところでは上りも断続的にあり、そこで何故か眠くなり、気分も悪くなった。不安になったが、少し歩きを入れると復活できた。
 ただ、80k手前、草原に上る道は歩かざるを得なかった。そんなこんなでこの区間が一番きつかったように思う。

80k 8:26'18"(1:06'05")
 80kエイドで、まずエアーサロンパスを両脚の裏側と右足つけ根に。これはその後のことを考えても良かったように思う。
 スペシャルとしてあずけておいたファンタグレープを一気飲み。うまく、元気出る。
 ここから阿蘇らしい牧歌的風景や放牧された牛、そしてそこはかとなく漂う芳しい香り(?)に「Very 阿蘇」を感じながら進む。ここら辺りで「完走」を確信する。大丈夫!
 ただ、草原に出てからはガードレールがなく、ストレッチがやりにくいのがつらい。途中、放牧場の門扉を見つけそれを使ってストレッチ。脚の動き、少し復活。
 85kエイドでスタッフから「あと15です!」の声がかかる。単位無しの「15」という言い方が響いた。15kといえば少し長めの朝ランの距離。改めて「よく来たな」と思う。この時点で9:05'弱の時間。ここで11時間切りを確信する。思わぬタイムに元気が出る。
 87.5kエイドで給水。そして象が鼻の下りへ。ここまで来た脚にはさすがにきつい。膝や股関節が軋む。

90k 9:33'43"(1:07'25")
 90kエイドでスペシャルのコーラを受け取り、350mlの半分程度を飲み最後の力を入れる。次はもっと小さい缶で良い(って次も走るんかい!?)などと考える。
 まだ下りは続く。町中が近くなったと思い、設営されていた簡易トイレへ。実はここ以外は簡易トイレ使用せず。申し訳ありません。
 下りきると92k、ここからはフラット。ペースアップを試みるがどれだけ上がったことやら。ここら辺から、きつくて走りたいという気持ちはあまりないのだが、「あと少しで終わってしまうのか・・・」という不思議な気持ちになった。これ以上走りたくないが、終わりたくないという妙な心境でした。恐るべし、うまくいったウルトラ という感じ。
 95kエイドでもまだオレンジ、レモンと給水。応援に声を返しながらスタートすると「走り、軽いなぁ。いけるよ!」という声援をいただく。これは、この前にエントリーリストを見ながら名前を呼んで応援してもらったのと同じくらい嬉しかった。
 97.5kを過ぎ、2ヶ所の信号あり。二つ目の信号で引っかかる。その前に抜いた100kランナーにここで追いつかれ、その後ちぎられる。ただ、そんなことは気にならなかった。
 ゴール会場が近づき、応援のかたも増えて元気をいただく。
 いよいよゴール、名前のアナウンスもしっかり聞こえた。ゴール前の直線、嬉しさにバネ復活。ホントに気持ち良いガッツポーズ、笑顔(のつもり)でゴール。
 Goal 10:33'57"(1:00'14")
 
 今までのレースの中で一番気持ちの良いゴールだったと思う。

 アフターといろいろと感じたことはまた後日。

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