トナのボチボチ日記

アラ古稀チャリダーのrideと愛犬との生活を中心に記していきます。

全日本大学駅伝

2009年11月02日 | 雑感
日曜出勤4週目。
いつも感じるのですが、日曜の朝は何か空気がゆっくり流れている感じがします。
この雰囲気の中を走るのが気持ちいいんですけどね。

今日は全日本大学駅伝が開催されるので予約してからの出勤です。
前回の出雲駅伝はすっかり忘れて見逃してしまいました。残念。

仕事終了後、帰宅して見ました。長丁場、嫁もお付き合いです。

印象に残ったのは、
1.宇賀地君(駒大)VS村澤君(東海大)
 駒大のエースと東海大のスーパールーキーの競合い、見事でした。
 宇賀地君のハートが村澤君のスパートに勝った感じです。
 でも、村澤君も楽しみな選手ですね。
 箱根予選会トップをはじめ、高校時代の評判そのままに成長しているようです。

 それにしても、佐久長聖高校出身の選手は大学に入って以降もしっかり走っているように思います。
 上野君(中大⇒SB)、佐藤君(東海大⇒日清)、松本君(明治大 今回欠場)、
 今回も
 堂本君(日大)、佐々木君・平賀君(早稲田大)、千葉君(駒大)、佐々木君(中大)、村澤君・永田君(東海大) が好走してます。

 佐久長聖高校の両角監督の指導が素晴らしいのでしょう。
 卒業生の活躍は監督冥利に尽きると思います。
 高校駅伝での連覇も期待されます。息子さんの駿君も走るのかな?

2.駒大シード落ち
 意外でした。
 選手も4連覇目指してというところからこの結果、ショックも大きいですね。
 4区の星君、脱水だったようですが、一人で責任を背負い込みそうです。
 8区の深津君も本来の走りではなかったようです。
 2人とも4年生、ぜひ立て直して箱根に向かって欲しいと思います。
 1区のスーパールーキー上野君、高校は仙台育英ですが中学までは福岡県。
 今回の走りは納得できないかもしれませんが、箱根に期待です。

3.日大優勝
 出雲駅伝に続いての優勝。三大駅伝制覇が見えてきた?
 ダニエル君に注目が集まりますが、他の選手もしっかり走ったからこその優勝。
 ただ、留学生を2人使ったことに関してはいろいろと意見があるかも。
 個人的には「風が強く吹いている」の中で予選会終了後の場面、「六道大の藤岡君」が述べる意見が大事な意見だと思います。
 今回のダニエル君の記録は、早稲田大の渡辺監督現役時の記録と同じくらいの記録だし。

4.明治大3位
 二本柱の一人、松本君を使わずにこの結果。
 今年の箱根でシード獲得以後、一段と強くなっているようです。
 エースの石川君は大学入ってから強くなったということです。
 こういうのがいいですね。大学も力を入れているのでしょうか?
 松本君の箱根での走りをぜひ見てみたいところです。
 
 2位の東洋大も見事です。
 柏原君に注目が集まりますが、他の選手も安定して走ってました。
 今年の箱根優勝は本物だったですね。
 その基礎をつくったのは川嶋元監督(元&現旭化成)、昨年の例の事件で辞任されましたが、どのような想いでこの活躍をごらんになっているのでしょうか?

5.関東以外の大学の想い
 繰上げになった名古屋大学の選手が襷を繋ぐことができずに泣き崩れているシーンがありました。
 この大会、箱根には出場できない関東以外の大学の選手にとって大きな目標でしょう。国立大学も4校出場していました。
 シード権は箱根常連校が占めましたが、過去には福岡大の2連覇もあります。
 ぜひ頑張って欲しいと思います。
 ただ、高校の有力選手が関東の大学に流れる昨今、地方の大学にとって厳しい状況は続くのでしょうか?

てなところです。
個人的にはいつもどおり早稲田大を応援しましたが、どうもピリッとしません。
2年生カルテットのうち、中山君は走らず、八木君・三田君も厳しい走り、矢澤君も東洋大の柏原君に置いていかれました(これは柏原君が強い?)。
1年生の2人の好走が光りましたが・・・
箱根では中山君のお父さん張りの走りをぜひ見てみたいところです。
ところで、矢澤君の中継時の脚の運びが気になりました。故障していなければいいのですが・・・

残す学生駅伝は箱根だけ。
あと2人増えて、総距離は今回の2倍、どうなるか楽しみに待ちたいと思います。
 
 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿