ミニカレーランチでのれんを知った

 先日某所でお昼を食べた。といっても、お昼にはちょっと早かったので、立ち食いそば屋で・・・ついつい、セットメニューをポチッてしまった。

　ミニカレーランチという・・・かき揚げそばとミニカレーのセットである。おそばも普通、カレーも普通だが、セットでワンコインなら魅力的だ。

　決して大満足ということはないが、まあたまにはいいし、コスパだって悪くない。年齢を考えると、お腹を満たすだけの食事ってのもなんなんだが・・・

　新入社員の頃、上司に「会議のお弁当が余ってますが、召し上がりませんか」と言ったときに、「桂、俺みたいに人生の半分を過ぎた人間は、進んで冷めた弁当などは食べる気にはならねえんだよ」という回答をいただいたことを思い出した。

　確かにあのときの上司の年齢を超えてしまった小生、そんな気になっている。

　食事回数は1年で1095回。あと15年は生きられるだろうと思うが、すると残りの食事回数は16425回か・・・多いと言えば多いが、そのうち昼にラーメンを3日に1度食べるとすると1825杯。そう思うと毎回のラーメンであっても貴重な一杯・・・だ。

　立ち食いそばも・・・500杯くらい食べることになろうか。

 

　などと考えていて、お店を出るときにふっと思った。ここのお店って、かつてこんな記事で紹介していた。そうのれんに「立ち食い」とあるが、立って食べられないのだ。

　気になって、店外から眺めたら・・・おお、見事に「立ち食い」の文字が消えている。前の記事は2006年のこと。この間にのれんが変わったのか・・・

 

　まさか、小生の記事がキッカケでのれんを変えたのか・・・と。だとすると、このブログも12年以上の歴史があるだけに、いろんなところで影響を与えているのかも。