さて、田舎を走り回った後、向かったのが熱川温泉の宿「一柳閣」である。こちらは、熱川の温泉街の一角にあり、規模的には大きな宿ではない。
実は、こちらの宿の経営者が小生の高校時代の同級生で、そのご縁で今回宿泊をさせていただくことにしたもの。
高校時代以来、一度だけばったり会ったことがあったが、それでも20年以上ぶり。しかしながら、一目でお互いにわかったくらいで、再会を喜んだ。
こちらのお宿のウリは源泉かけ流しの宿。熱川にあって、源泉かけ流しを実現してくれているのは嬉しい。
三か所ある貸切露天風呂と家族風呂はいずれも予約不要。これに男女の大浴場があるという。まずはチェックイン後、貸切露天風呂に向かう。
トップ写真がそのひとつ。大きさもあり、風を感じられる。さらに海が目の前なので、潮騒がBGMになっている。
源泉は約100度という、とんでもなく熱さのため、チョロチョロ流しながら温度を自然に冷ませている由。よって、温泉が出るところと、遠いところで温度がかなり違う。
自分の好みの温度の場所に入り、ゆったりと・・・犬神家を・・・(汗)
ここから、空いていたことをいいことに、残り二つの露天風呂をコンプリート。趣も異なり、また温度もやたら熱いところやそれほどでもないところなど、かけ流しが故に趣があって面白い。
さらに内風呂にも入る。いささか年季が入ったものだが、これはこれで悪くない。いつもの秘湯の宿のように、真っ先に一巡。
さらに夕食直前に露天風呂に向かい、十分に身体を温め、ビールが欲しくなった状態で夕食に臨んだ。
夕食後は、再び露天風呂に入り、部屋に戻ってからお部屋にある源泉かけ流しの部屋風呂にも入浴、お部屋でもこのサイズで入れるというのが贅沢で嬉しい・・・8時台には睡魔に襲われて・・・って、まったくいつもの通り。
翌朝起きてから、再び露天風呂に入り、ちょっと外に散歩に出かけた。この熱川温泉の発見者は江戸城ゆかりの太田道灌と言われており、その像があった。
ちなみにこのお宿、お部屋や露天風呂でもWi-Fiがつながっており、快適にネットを楽しむこともできる。
ファミリーやお友達で伊豆に出かける際のお宿として、バランスのいいお宿だと思う。ちょっとお勧めしたい感じである。
で・・・いつものようにお食事は別稿にて。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます