これは許せない！

かんぽの宿の売却問題が話題になっているが、一番驚いたというか腹立たしかったのが、即転売のこのニュースだ。

　６０００万円での転売、「衝撃的」＝１万円の「かんぽの宿」－鳩山総務相(時事通信) - goo ニュース

　なんでも、購入した方は６０００万円で購入し、１億１千万円かけて改修したというが、安いと思って買ったという。まあ、それはわからんではない。
　１万円と査定した業者は何をどういう根拠で見積もったのか。買う方が６０００万で安いと思えるのに、郵政は１万円をどう思ったんだろう。

　逆に１万円と査定して買った業者に対し、それに応じて売った方って、何の問題もないんだろうか。その業者はいったん入手することで、ボロ儲けできたわけだ。
　いかなバブルの時代であっても、不動産が６０００倍になるなんて、およそ聞いたことはない。ほんとのところ、すべては出来レースだったんじゃないのかって（汗）

　ニュースによれば、購入して即の転売だったようだが、６０００万円で購入した病院には、この売却情報は流されなかったんだろうか。
　今回は、ニュースになってから、一括売却が凍結されたようだが、我々は何度こういう無駄遣いのツケを払わされるのだろうか。

　考えてみれば、厚生年金の保養施設もおんなじようなパターンで、ウルトラ格安で売却されていた。この宿のように１万円という情報があれば、小生にだって買えたぞ。
　買っていれば今頃は、エルメスと豪遊して・・・って、結局そういうことしか考えてないのかよ（苦笑）

　やはりこの国って、国民が幸せにはなれない国なのかも知れない・・・