ここまできたか、お菓子のカール

お菓子のカールが好きだ。まだ小生が小さい頃、フワフワの謎めいたお菓子がデビューした時は、イメージすらできなかった。ただ、最初に買ったときは、不味くて食べられなかったことを覚えている。

　そのときの味は、「チキンコンソメ味」と「チーズ味」だった。どちらもやたら味がクドかったのだ。しかし、そう思ったのは小生だけではなかったようだ。
　あっという間にリニューアルされ、「カレー味」と「チーズ味」になった。皆さんの殆どが、ここからの記憶ではないだろうか・・・

　同じチーズ味でも、ほんとのデビューのチーズ味とはまるで別物であった。有名なカールのおじさんが、ＣＭに使われるようになったのもこの頃のことだ。
　思えば、長寿のというか、もはや日本の定番になった感すらある。味のバリエーションも、うすしおとかいろいろ出てきている。

　また、地方において地域限定バージョンものとしての地位も確立したといっていいだろう。日本中にあるといって過言ではない。
　子供の頃のカールはおやつの定番であり、コーラによく合う食べ物だった。今では当然、ビールのつまみである(笑)

　そんな小生の心をくすぐるカールがついに登場した。写真をご覧いただこう。「やきとり味」と「チヂミ味」である。
　うわーっ、これはなんとも・・・汗ばむなあ(笑)。本物のヤキトリやチヂミの代わりにカールで一杯・・・って、おい！

　待てよ、定番のカールにこのようなバージョンが出たということは、もはやカールは完全に大人向けのお菓子ということなのだろうか。
　そのうちカールにも「秋刀魚の塩焼き味」とか「もつ煮込み味」なんてのができるかも知れない(爆)・・・悪酔い必至だが(核爆)