幼馴染から依頼されて始めた、故郷の認知症カフェの落語会、回を重ねて今年で8年目になる・・・今回も弾丸帰省で行ってきた。
会場もいつもと同じ、そしてメンバーはもちろん、お越しになっている皆さんもおなじみの佇まい。
後で気が付いたのは、会場写真を撮っていなかったこと(汗) 慣れというのは恐ろしいものだ。
いつもの通り、踊り子で直行・・・したが、シートのバックポケットに、キンメの形をしたパンフが入っていた。
裏面は、伊豆急行線各駅のキンメのオススメスポットが記載されている。個人的にはなかなかいいアイディアだと。
伊豆稲取駅に到着して、駅構内のスポットに入った。「ようよう」という新しいスポットで、お土産や干物などとともに、B級グルメの肉チャーハンのおにぎりが食べられる。
もちろんコーヒーなども頂けるが、今回は急ぎのランチということで、ここでおにぎりを購入、レンチンしてもらえる。
これをほおばり、会場に到着。今回は、思うところあって・・・いろいろやってみようとということになり・・・
一席目に「桃太郎」、続けて「長短」という軽めでスタート。中入りの座興に歌謡浪曲の「俵星玄蕃」を歌った。
おかげさまで、予想以上に大好評。そしてラストの一席だ・・・何をしようかと思いつつ、選んだのが「城木屋」。
これまた予想よりウケて嬉しい限り。調子に乗ってやりすぎた感はあるが、来年も是非とお声をいただいた。
結果的には、ちょっと珍しいネタをやることになったが・・・こういってはいささか失礼だが、新しいネタを稽古するにはかっこうのステージになる。
もちろん、それにかこつけて生煮えのネタは失礼以前の問題なので、気をつけないといけないが・・・
今月はあと一回、熱川での会がある。頑張らないと・・・と思っていたら、春には新しい会のオファーが入った。
むむむ、なかなか忙しいことになったかも・・・(苦笑) まあ、故郷への恩返しではある。
帰りの電車のホームからは大きな大島がよく見えた。よく考えてみればガキの頃から毎日見ていて、今更なのだが、こういう風景が当たり前に見えたのって幸せなことなんだなあって。
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