SIMフリー端末もけっこう増えてきた昨今だが、中でも台湾のASUSと中国のHuaweiが元気で意欲的にたくさんの端末を出している。
HuaweiがP9の後継でP10を出し、さらにその普及版としてP10 Liteというのを出してなかなか好調のようだが、Zenfoneシリーズも負けてはいない。
すでにこのブログでも紹介したZenfone4の姉妹機種として、Zenfone4 MAXが本日発売となる。すでに、数日前からAmazonでも予約販売されていた。
実はこれまでも、Zenfoneシリーズでは看板となる機種に加え、自撮りに特化したSelfieなんてモデルとか、普及版のLaserなんてものもあった。
Zenfone4には、Selfieはすでにリリースされていたが、今回MAXが加わった形だ。このMAXシリーズは大型バッテリーを装着し、長時間の使用に向けたモデルだ。
さて、今回のモデルだが、4,100mAhの大容量バッテリーを持ち、3G接続時で連続最大37日間の待ち受けが可能という。
さらにポイントとしては、付属のOTGケーブルを利用して、本体をモバイルバッテリとして利用できる「リバースチャージ」機能が搭載されていること。
これはスマホの二台持ちをしている人には有効だろう。メインに例えばHuawei P9やAxon miniのようなスマートなスマホを使っている人には有効だろう。
もうひとつ大きなポイントとして、デュアルSIMとmicroSDを同時使用できる「トリプルスロット」を搭載。デュアルSIMデュアルスタンバイの対応と、microSDカードによる容量拡張の両方を同時に享受できるという。
これまでのDSDS対応可能なスマホについては、ほとんどがmicro SDとの排他仕様になっていて、SDカードを入れての使用はできなかった。
使うシーンは限られるが、これは嬉しいぞ。というのはメモリ3GB、ストレージ32GBだから、やはりSDカードの使用は必須だろう。
Zenfoneシリーズは対応しているバンドの多さも魅力で、SIMフリー端末としての使い勝手もいい。
背面にデュアルレンズカメラを搭載、1,300万画素のメインカメラに加え、500万画素/120度の画角を持つ広角レンズカメラを備えるなど、メインスマホとしても十分なレベルだ。
さて、このモデルサイズは5.2型だから、Zenfone3シリーズと同じで、Zenfone4の5.5型よりちょっと小さい。
本体サイズは約73.3×150.5×8.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約156gというから、大型バッテリーを搭載しながらZenfone4の165gより軽い。
カラバリはネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクの3種類が用意される。本体は見ていないが、ゴールドやピンクが魅力的に見える。
スペック的にはZenfone4より落ちるが、その分価格も安くかなり魅力的なモデルではと考える。でもやっぱりZenfone4が魅力的かなあ・・・(苦笑)
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