革のジャケットでイタリアン？

さて、通勤が再開し、電車の中でカンツォーネを聴きながらの記事書きということになる。今日は、気分を変えていつもと違う男性歌手の曲を聴いている。たまには男の声もいい。

　というところで、前に彼のライブを聴きにいったときのことを思い出した。革のトレンチコートに革のジャケット、革のパンツといういでたちで、まんまイタリアンだった（爆）
　正直、見栄えで張り合おうなんて思わないが、決して若くない男がそんないでたち・・・なんかそそられるものがあった（笑）

　そう、ちょうどＵＯＭＯとかＬＥＯＮあたりから抜け出したような・・・たぶん値段は、かなり安いだろうが（苦笑）。コートは持ってるので、ジャケットが欲しくなった。
　実は、そんなこんなで年末買い物に行った際に、こっそり革のジャケットコーナーを見に行った。ちょうど年末のセールで安売りしていた。

　おお、ラッキー！と思い、手がかかったが、黒しかなく・・・迷い始めた。そう、せっかく買うのなら、ベージュとかシルバーグレーとか、違う色目でとか考えてしまった。
　小生、もうこうなると決まらない・・・やはり、安物の洋服屋で勝負しようと思ったのが間違いだったのかも知れない。

　そのときだった。家内が小生を見つけ、ウロウロしている小生に「そんなの買っていつ着るつもりよ、どうせ、そんなの着たって、もう若くないんだから・・・」
　そりゃあ、小生だってそんなことは自覚しとるわい、と言いかかったが、まさかこれ着て「エルメス」ととか言うわけにもいかず・・・（苦笑）

　確かに最近、残念ながら肉体的な年齢を感じることが多い。ヨーガのおかげでまだいい方かも知れないが、冬場は肌がかさつくこときわまりない。
　そんな気持ちばかりは若いイタリアンオヤジが、革のコートに革のジャケット、それに革のパンツなんかでそろえたら、キモイばかりかも知れない。

　急に現実に引き戻された気がした。そうか、さすがにそこまでやったら革着過ぎか・・・革きすぎ、かわきすぎ・・・肌、乾き過ぎ・・・って、そこまでオヤジかよ（爆）