先日、フラフラとネットの記事を眺めていたら目に留まったのが、シトロエンのC3の話題。シトロエンのC3は全長4010mmで、Bセグメント(コンパクトカー)に入る使いやすい車だ。
くだんの記事はこちらだが、このC3の派生モデルとして、SUVのC3エアクロスというものが本国で発表されたというもの。
最大のトピックは、このクラス(BセグメントSUV)では初となる3列シートの採用という。そのためC3よりもホイールベースは240mmも延長され、ボディ全長は4390mmと。
このサイズ感はすごい。シエンタが4260mmだから、130mm長いだけだ。C3より長いといっても、このサイズならば取り回しの点でも使い勝手がいいだろう。
写真で見る限りはMercedesのGLBにも似たようなスタイルで、おそらくは3列目をしまえば、ラゲッジもそれなりに使えそうだ。
ボディサイズに加え、いざという時に7人乗れるというユーティリティの高さは日本でも人気が出そうな感じだ。
あとはエンジンと価格だが、本国では1.2Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド、そして100%電動のEVが用意されているという。
日本では、新型C3はまだリリースされていないが、EVのみになる見込みと。そこでC3エアクロスも同様に国内はEVモデルのみの展開になると見られるという。
うーん、この点は日本のマーケットを考えるとどうなんだろうか・・・このボディサイズだと積めるバッテリーも限界があるし・・・
実際C3のEVモデルは一充電あたりの航続距離は320kmという。エアクロスはこれより大きくなっているので、航続距離は下がるだろう。
となると・・・秘湯のお宿の往復だと心もとなくなる。一泊で、充電はマスト・・・って感じか。日帰りで磐田にサッカーというシーンでも途中のSAで充電が必要か。
個人的には日本人の、EVよりハイブリッドが圧倒的にいいともいう評価には嫌気がさすのだが、さりとて、こちらはもう少し航続が・・・と。
インテリアについては、写真は運転席のそれに留まっているが、水平基調でシンプルな内装は好感が持てる。これなら飽きない・・・かなと。
また画像イメージだが、7席のレイアウトが見られるものも・・・これを見る限り、大人が7人はきついが、子供や小柄な人なら十分だろう。
気になると言えば、3列目を使用した時のラゲージがどのくらいか・・・くらいか。航続距離と、ラゲージがどうなのか・・・この辺はいずれ・・・か。
日本での発売が楽しみなモデルである。
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