ベッカム本気の来日、来たぞレアル・マドリード

２５日に東京Ｖとプレシーズンマッチを行うレアル・マドリードが２４日、チャーター機で北京から来日した。空港や宿舎で熱烈な歓迎を受けた主将のＦＷラウルはゴール量産を宣言。大腿部痛で２３日の北京国安戦を欠場したＭＦデビッド・ベッカムも出場に意欲を見せた。レアルは２７日には磐田と対戦する。

　０２年トヨタ杯から４年連続の来日。それでもギャラクシー軍団の人気は健在だった。空港には昨年と同じ７００人のファンが押し寄せ、到着ロビーには黄色い歓声がこだました。

　ロサンゼルス・ギャラクシー戦での負傷で中国での試合を欠場したベッカムは「ちょっと疲れている」と言いながらも、ファンから花束を受け取ると、いつもの貴公子スマイルを披露。「あした？まだ分からないけど、出場できることを願っている」と闘志を奮い立たせた。関係者によると、ベッカムは日本での試合出場を優先して北京国安戦は大事を取ったという。ツアーに帯同しているスペイン紙の記者も「日本では試合に出られるだろう」と語った。

　雨模様の天気予報にもルシェンブルゴ監督は「選手は砂糖でできているわけではないから、雨でも雪でもプレーする」と力強く語った。米国、中国での試合は３戦全勝。ロベルト・カルロスは「プレシーズンでも、できるだけ勝ちたい。最高の状態でやる」と本気のプレーを約束した。

２７日には、われらがジュビロと対戦、幻となった世界クラブ選手権での対戦が、４年ごしで実現することになる。親睦試合とはいえ、世界基準との差をどれだけ感じるかがポイントだ。
このところ、もうひとつぴりっとしない若手の一段の飛躍のキッカケになればいいのだが・・・

小生もエルメスと見に行く予定である。







ということにしておこう。