アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

新型Eクラスに試乗して・・・

2016-08-04 06:00:02 | 車ネタ
つい先日の記事で新型Eクラスについて取り上げた。高嶺過ぎることは承知の上で、ジャーナリストとしては乗ってみたくなり、現物を見に行ってきた。


 ショールームには、新型Eクラスと先代になってしまったEクラス、それにCクラスワゴンが展示されていた。
 小生のお気に入りの車種が並んでいるというのは偶然だろうか・・・はい、偶然ですね(苦笑)。といいつつ、新型Eクラスの実物を見る。

 先代より大きくなったのは全長のみ。とはいえ4950mmというのはさすがに大きいが、先代が角ばったボディなのに対し、角が取れているので意外に小さく見える
 それはカライトグリーンという新色なのも影響しているかも知れない。大昔Cクラスなどに導入されていたエメラルドブラックに似たカラーだ。

 トランクは520リットルという。先代と同レベルだが、トランクスルーもついていて、いざというときは使い勝手がよさそうだ。って、そもそも520リットルあれば大概は大丈夫だろう。Cクラスワゴンにも勝る水準だ。
 さすがに高さのある荷物にはちょっと限界があるが・・・


 さて、試乗させていただこう。座った感じは、Cクラスのサイズ感とあまり違いはない。ってか、Cクラスが大きくなっている証拠だが・・・
 リアシートもゆったりしているが、適度な囲まれ感があり、安心感にくるまれる感じである。さすがに高級車だ。

 とりあえず、現在はE200という2リットルエンジンしか導入されていないので、走りはどうだろうと思っていたが・・・予想をはるかに上回っていた。
 ボディがしっかりしているので、静粛性はまったく問題ないが、力の方もどうして、まったく不足感はない・・・というより、高速でも十分だろう

 さらに、デモでやってもらったのが、さらに進化したディストロニックプラス。先行車を認識し、加減速や細かなハンドル操作もオートでやってくれる。これにはびっくりぽんだった(←ちょい古いか)
 これは市街地での渋滞や高速道での走行にものすごい効果をあげそうだ。さらに、道路標識も認識してくれて、たとえば路地を曲がった瞬間に30km/h制限とか表示してくれる。


 また、インストルメントルパネルの画面は巨大で、シーンに合わせて四分割での対応も可能という。よって、助手席でテレビを見ながら、自分はナビなんてのも実現可能だ。写真はイメージだ・・・が。
 また、試乗して改めて取り回しが楽だというのも再認識。これなら大きいボディでもまったく問題ないだろう。

 現に、ボディが一回り以上小さいBMW320と同じ最小回転半径であり、大きい車を転がしている感覚はまったくなかった。本気でほしくなりそうだ・・・
 とはいえ本格的には秋以降に導入されるE250とかE220d待ちというところだろうか。面白いのは、同じ220dを冠するモデルでもCクラスのそれが2.2リットルなのに対し、Eクラスのそれは2.0リットルで、税金が異なるという・・・つまり税金でいうとEクラスの方が安いのだ

 ちなみにC220dワゴンが595万円、E220dが698万円と100万円違う。この程度の差なら・・・って、言えるほどの余裕はないか(爆)
 しかも、駐車場に入るかしらんという・・・ああ、ってやってろよ(←きわめて非生産的な妄想)
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