小生がまだ若かったころの70年代は、「スター誕生」などのスカウト番組も花盛りでそこから数多くのアイドルが誕生していった。
たとえば、山口百恵や桜田淳子なんかもそんな中の存在だし、岩崎宏美などもその一人だ。そうそう、二サスの女王片平なぎさもそのひとりではないか・・・
もちろん、デビューこそしたものの、鳴かず飛ばずで終わった人も少なくない。そんな中で、極短命だったものの、個人的には妙に印象に残っていたのが北村優子だ。
デビューしたのは1976年、「若草のデート」という曲だった。イントロから歌いだしの直前で、右手左手を順に開くポーズが妙に印象的だった。
Youtubeでは、カバーでお聞きになれるが、本人より格段に歌が上手い(苦笑) そう、歌唱力という点ではからっきしだった。
当時小生の友人で、ぞっこんだった男がいて、「誰それは美人で、誰それは可愛いが、北村優子は愛くるしい」と言っていたことを妙に記憶している。
そう、この愛くるしいという表現は妙にマッチしているように感じた。美人というより、なんとも可愛らしいのだ。
コメントが微妙であるが、可愛いのでなく、可愛らしいとか、愛くるしいという感覚・・・それが北村優子のイメージだ。
このまま人気も鰻のぼり・・・かと思ったが、さすがに歌を聞けるレベルでない彼女、ディスコグラフィーでは4曲で終わっている。
個人的には二曲目のハロー・サンシャインと三曲目のジェラシーまでは記憶にあるが、四曲目はまったく知らなかった。
さらにいえば、彼女は所属事務所の役員の息子と結婚し、引退とウィキにはあるが、1980年のことというから、最後の曲から3年、どんな活動をしていたのかしらん・・・
ぞっこんだった友人の影響か、その後の小生、なぜか北村姓の女性に心惹かれることが多かったような・・・
さて、今回記事を書くにあたり、調べていたら、こんな写真が出てきた。どうやら現在の写真? のようだ。
そろそろ還暦になるのだから・・・デビューから43年か・・・そりゃあ今となれば・・・だわな。
って、ノスタルジーだかなんだかわかんない、とりとめのないお話になってしまったかも・・・
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