毎年お正月には、惰性というのではないが、ついつい駅伝を見てしまう。ニューイヤー駅伝から始まり、箱根とつながるが、3日にはもうひとつ、「新年の三大駅伝」(爆)を自称するテレ東の芸能人対抗駅伝を見るのがパターンだ。
もちろん、箱根やニューイヤーと比べるべくもないものだが、以前推しの大家志津香が駅伝に出たことがあり、以来見てしまう・・・
というのもこの番組、解説が千葉真子で、あの黄色い声で無駄にテンション上げて解説するのがたまらないのだ。
ということで、今年もぼんやり見ていたが、いつもと様相が変わっていた。だいたい3チームの対抗戦で、それまでリードを許す猫ひろしのチームが、アンカーの猫ひろしの爆走で追い上げるというのがお約束なのだが・・・今年は様相が異なった。
女性がフルマラソン2時間20分台の猫にくらいつき、激走をしたのだ。
それが昨年、ワールドユニバーシティゲームズの女子ハーフマラソンで金メダルに輝いた北川星瑠、現在はまだ大学4年生だ。
で、彼女は昨年松竹芸能に所属を宣言したのだが、所属会見で「日本で最速の女優・タレントになりたい」と公言したことで話題になった。
二刀流は陸上をなめているといった批判もある中で、本人はガチで取り組むつもりで、大阪マラソンにも出場するつもりという。
で、この番組では猫ひろしと最後まで争い、ラストのゴールではわずかに敗れたものの、その差は0.2秒だった。
その走りぶりはまさに、気持ちを感じさせるもので、能力よりも気持ち(意地)で走っていることがよく見えた。
なるほど、ガチで二刀流を目指すというのが見えた気がした。ちょっと大阪女子マラソンを見たくなってしまったぞ。
しかし、まさかこの番組でこんなに感動することになるとは・・・まさにテレ東おそるべしである。
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